自分の命と健康と、愛する人の命と健康を守るために何をなさなければいけないか


森園和重

2013年2月23日、東京新宿、アルタ前にて

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皆さん、今日は。郡山市から来ました森園と申します。今日、本当に、沢山の方とお会いできて、嬉しく思います。

今日、私はここで何をお話ししたいかと言うと、東京の方も全国の皆さんも自分の命と健康と、愛する人の命と健康を守るために何をなさなければいけないかということを、真剣に考えていただきたいと思います!

今日、私は、昨年10月からですけれどガラスバッチを着けています。これです。これはガラスバッチです。1ヵ月間、着けて、それで計算をしてくれるところに出しますと、次の月に、先月の外部被曝がいくらかというのが出てきます。これを、去年も一昨年も、福島の子どもたちは首から下げて、通っていました。

こんなことは本当はあってはいけないことなんでね。それを慣れてきてしまっている大人が本当に今、どうしてこういう事態に陥ったかというと、私たち大人の責任だと思っています。余りにも無関心で、この50年、生きてきてしまいました。その責任が、それぞれが感じ取って、しっかりと、自分が成すべきこと、声を上げること、それから、若い人たちに背負わせてしまう、異常事態のこの日本の環境に対して、少しでも応えていくように…応えてと言うか、責任を取れないんですよね、もう放射能がこれだけ出てしまったので、責任が取れないんですが、一人ひとりがやれることを、しっかりと、皆さんと繋がってやっていきたいと思っています。

今、福島第一原発は収束していません! 先程も、避難された長谷川さんがおっしゃってましたが、まだまだ、危険な、危機的な状況を、被曝労働の皆さんが毎日、3000名の皆さんが、ここ東京、そして日本の危機に立ち向かってくださっていることを忘れないでいただきたいと思います!

福島県民はこの同じ思いで福島に生きています。どうか、そのことを突き詰めて、自分に何ができるかを考えていただける、今日をまたスタートにしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。有難うございました。

東電の役員は、電柱のお巡りさんみたいだった


橋本アキ

霞が関金曜行動、国会前。2013年2月22日

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今晩は、福島県郡山市から決ました橋本と申します。

金曜行動は久し振りなんですけれど、金曜日は、私、金曜日は、火曜日と金曜日だけ本当に、ここに来るための運賃を稼ぐための必要な時間なんですけども、今日は告訴団のアレで何としても行かなきゃということで、やって来ました。その分、交通費も{1語不明}ぐらいです。

で、話っていうより、告訴団の方で、地検の方が終ってから東電に皆で行ったんですけど、東電の方の役員さんが出てきて…役員«さん»なんて付けることないんです、役員が出てきて、私たちがこういう色々苦労した話とか、避難している人たちの話とかいっぱいしても、私たちの話を…何て言うんだろう、ただ呆然と聞いているっていうんじゃなくて、ただそこにいる…お巡りさんみたいな…昔、電柱によくお巡りさんの形して光が当たれば警察官に見えるっていうのがあったんです。あたしの世代だったら分ると思うんですけど、本当、そういう感じに私は思いました。

そして、私たちが何でお金を出して時間をかけて、何で東電にわざわざお願いに来なきゃならないのかっていうことで、本当、私は腹立たしく、皆の意見というか話を聞いてました。自分の中では何で「お願いします」って言うのも、「お願いします」じゃなくて、私たちは東電に本当、「謝れ!」「謝れ!」ってずっと何年…2年間、言い続けてるんです。

そういう中で、{1語不明}農家やってる中村さんっていう人が言ってましたけれど、本当、農家の人たちはね、好きでずっと農家をやっったんですよね、もう何十年も。もう、親子何代。

私は農家はやってないです。普通のサラリーマンの家でアレなんですけども、私はベジタリアンで野菜が大好きです。福島県の本当、野菜とかお米が大好きで、とてもおいしかったです。でも今は本当に、うちの娘は福岡に孫と一緒に避難してるんですけども、福島県の物は何も送れません。

喜多方ラーメンって一番有名な、皆様、ご存知かと思いますが、それが大好きな娘でしたけども、今年は送れません。送れないはずです。皆さんも;もう毎週金曜日に来られていた方は分っていると思いますけども、私がこんなこと言わなくたって、皆さんも、ここに来てくれてる人たちは皆、分っていてくれてると思います。

それが福島県人の中でも…去年の選挙ですけども、自民党を、残念ながら福島市でも郡山市でも圧…圧勝という言葉が私は嫌いなんですけども、圧倒的に票が入っちゃったっていうのが、私たちには本当、許せないところで、福島県人もね、私たちがこういうことやってんのが、「馬鹿じゃないか」って言われてるのが、皆さんもよくここで、私たちは「馬鹿かお前は」って言われてるとか、よくおっしゃいますけど、本当に私らなんても…本当、私なんかここで人前で喋るなんていうの本当、畏れ多いっていうか、そういう感じなんですけども、本当、もう燥がずにいられないっていうか、怒りがあの….

さっきの東電の役員を見てても本当、ムラムラっていう感じで、どうしても今日、喋りたくて、ちょっとお時間、、有難うございました。

こういう気持を何で皆、知ってくれねえのか


中村和夫

福島原発告訴団、東京地検包囲行動(2013年2月22日)より

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私は郡山で有機農家としてずっとやってきた一農家です。福島は朝は雪で真っ白で、寒波が酷くて、凄いとこ。そんで私ら、この訴訟団に加わったのは今、ちょっとした交通事故で逮捕される時代に、何でこなことを…甚大な被害を皆に掛けていて、誰も逮捕されないって…どんなことしたって、私らは許せない! そんで私らの代々の有機農家としたって、土地が全部、汚染されてしまったんです。それで、消費者からも全部、「もうあんたの米は要りません」って言われたんですよ。

この状態の中で、本当に私は風評被害で本当に今、困ってるんです。こういう気持を何で皆、知ってくれねえのかって本当にね、おらは、農家だから、皆は上手く話してっけれど、そんなに上手くは話せねえ。だで、本当にこの思いを、通したくて、私は遥々、本当に、うちの仕事を止めて、今日は出てきたんです。

どうしてもこの思いをこの検察庁の人に知ってもらって、本当に、ぜひ、捜査…もう、私らからすっと生微温いっていうか、もう、問題外。これを機会にもっと腰を上げてしっかり捜査をやって、この私ら、困ってる、この皆のために、しっかり、国の、私らでなくて、国に方からの代弁者としてしっかり、捜査をしてもらいたい!

よろしくお願いしたい!

人間の心をお持ちならば、今、すぐ、起訴すべきではないですか?


蛇石郁子

福島原発告訴団・東京地検包囲行動(2013年2月22日)での発言

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東京地検の皆さん、私たちは福島から、福島県内から今日のために声を掛けあって、署名をもって、この地にやって来ました。何故このようなことをしなければいけないのでしょうか? 私たちは3月11日、原発震災以来、ずっと苦しみの中にいます。これがお一人お一人の地検の関係者の皆さん、理解、できていますか?

あなたたちに本当に人間の心をお持ちならば、今、すぐ、起訴すべきではないですか?!

私たち福島県民を何時まで愚弄・侮辱を続けるのですか?!

ここにこうして、来るまでは、ことを動かさない:断じて許されないことです!

福島県民は大人しいと言われてますけれども、苦しみの中でどうしようもなく、どうしようもなく、立ち上がっているんです。毎日、毎晩、どれだけの涙を流してきたことでしょうか! これから未来の子どもを生もうとする女性たちの苦しみや訴えを本当に理解していただきたいです。

何故、このような事故が起きたんですか? 原発さえなかったら、このような悲惨な事故は起きなかったはずじゃないですか! 私たちは何度も何度も福島県庁に通いました。危険な原発を動かさないでくれ、そういった声は残念ながら掻き消されて、結果的にこういう事故を、悲惨な事故をもたらしたんです。その責任を私たちは心の底から問うているんです!
分りますか?

責任者の方はキチンとこの状況を県民一人一人につぶさに説明すべきじゃないですか! そのために、何故、起訴をしないんですか? 今まで、何をしてたんですか?! トンネル事故が起きた時には、すぐさま起訴するじゃないですか? そして、私たちが動かない限り、ことを進めようとしない、まったく、これで日本が法治国家と言える状態ですか?!

このおかしい状況を、私たちは問いたいと思っております。福島県民は散り散り、バラバラに避難せざるをえなくなってしまいました。自主避難の方も、何万人もいるんです。そしてその補償をキチンとされていないんですよ!

悶え、苦しみ、悩み、そういう心の叫びを、私たちは沢山、相談を受けてきました。原発のことは話せないんだ、話すと、私が攻撃されてしまうんだ、福島から来た、それだけで苛めにあってしまうんだ、そんなことが起きているんです!

人権が本当に大切にされる日本になるべきではないですか! そのために私たちは司法の力を信じたいです!

私の同僚はこの夏、出産を控えています。本当に苦しんでいます。こういう国家で、いいはずがありません。そのために、私たちは一早く国の責任、東京電力の責任を求めています。私たちの一人一人の、ここの集まった方も、ここい今日、来れなかった方の思いも、しっかりと受け止めて、そして、世界に、日本の有り様をしっかりと発信してください!

私たちの気持を真底、理解してください! 今すぐ、起訴してください!

健康管理調査結果の衝撃


駒崎ゆき子

「原発いらない金曜日in郡山」2013年2月15日、郡山駅前広場にて

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皆さん、今晩は。

子どもたちを放射能から守ろうという、14人のお子さんが仮処分の申請をしている、集団疎開裁判の世話人をしております、駒崎ゆき子と申します。

今回の福島県健康管理調査の結果は本当に私たちにとっては衝撃的でした。疑わしい7人と言いますが、その方たちも、甲状腺癌も疑われることはもちろんです。本当に38000人の中から10人の甲状腺癌の子どもたちを出したということは、とてもたいへんなことです。

そしてこの結果はまだ23年度まで検査をした結果です。24年度分についてはまだ結果が出ていないんです。24年度は、福島県から川俣町、伊達市と中通りに、福島県の中通りに入ります。この郡山市も、10月から検査を始めました。しかしその結果については、まだ公表されていません。

本当に、結果が遅すぎます。これだけの癌患者が出ているわけですから、速やかに検査をし、そして結果を速やかに出して、対策を打たなければならないと思います。このことができない、故意に遅らせているような節さえ見えます。とても大変なことだと思います。本当にこの福島、郡山に子どもたちをこのまま置いていいのかどうか、私たちはしっかり、物申していかなければならないと思います。

私たちの集団疎開裁判も高裁に行きまして、今、3回の審議が終り、終盤に差し掛かっています。これに向けて私たちも集中的な行動をしていこうと、今月の23日には新宿のアルタ前で、集会とデモを予定しております。郡山からもバスを出す予定でおりますので、ぜひ皆さん、ご参加をお願いしたいと思います。

また、私は市議会議員でもあります。今回、2月7日の日に、東電を呼びまして、今回の事故、それから放射能の汚染についての公開の委員会を開きました。主に賠償・補償の問題でしたが、今回、私たちが受けている賠償・補償についても24年度、8月で一律の補償は打ち切るというようなお話もありました。

これについても、私たちはしっかり、この市の放射能が事故前に戻るまで、しっかり補償は続けて欲しいというような意見を出しました。