n-tv オンライン記事: 驚くべき国連のフクシマ報告書- IPPNW ドイツ支部 アレックス・ローゼン(Alex Rosen)博士の論評


グローガー理恵

4月 2日、国連放射線影響科学委員会( UNSCEAR )は、 東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する最終報告書を公表しました。報告書は、「フクシマでの被曝によるがんの増加は予想されない」と述べています。

「UNSCEARの最終報告書」については、福島民報が報道しています。http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9745.html
報告書の概要が、国際連合広報センターのサイトにプレス・リリースとして、日本語で掲載されています。http://www.unic.or.jp/news_press/info/7775/

この国連のプレス・リーリースは、国連科学委員会(UNSEAR)について下記のように説明しています。:

UNSCEARについて

1955年に設置された原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は、電離放射線源のヒトの健康と環境への影響を広範に検証するこ とを目的としている。UNSCEARの評価は、各国政府や国連機関が電離放射線に対する防護基準と防護のためのプログラムを作成するための科学的基盤と なっている。

世界中の80名以上の著名な科学者が、福島第一原子力発電所の事故に伴う放射線被ばくの影響を解析する作業に取り組んだ。彼らがとりまとめた解析結 果は、2013年5月に開催された委員会の年次総会で、27の加盟国により、技術的かつ学術的に精査された。科学者らは全員、本評価に参加するにあたり、 利益相反の有無を申告することを義務付けられた。」
80人の著名な科学者達がUNSCEARのフクシマ報告書作成に取り組み、彼ら全員が、利益相反の有無を申告することを義務付けられということですが、そ うだとすると、このことを、彼ら全員に利益相反の問題がなかったものと理解すべきなのか、その点が不明確なように思えるのですが…。

何れにせよ、このUNSCEAR最終報告書に対して、IPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン(Alex Rosen)医学博士が、非常に批判的な論評をドイツメディア「n-tvオンライン」に寄稿しています。ローゼン博士は、「フクシマ大災害の影響結果につ いての論議は、それぞれ一人一人の人間が持つ、放射能汚染のない健康な環境に住めるという権利に関する問題であるのだ」と、人間が持つ当然の権利である放 射能汚染のない環境に住めることの重大さを訴え、論評を結んでいます。
そのローゼン医師の論評を和訳して、ご紹介させて戴きます。なお、論評を和訳することについては、ローゼン博士より許諾を頂いております。

原文へのリンクです。:

http://www.n-tv.de/panorama/Der-erstaunliche-UN-Bericht-zu-Fukushima-article12588996.html

n-tvオンライン-2014年4月2

死亡者って? どの死亡者のこと?  驚くべき「 国連のフクシマ報告書」

論評寄稿者: アレックス・ローゼン(Alex Rosen)医学博士―IPPNW ( 核戦争防止国際医師会議 )

( 和訳: グローガー理恵 )

国連の報告書が明白にしていること: 日本の原子力事故が、より多くのがん死亡者をもたらすことはない。これに対し、IPPNW医師団は「この報告書は、産業に好意的な原子力国家のメッセージと全く同様に、被曝がもたらす健康被害を故意に軽視し、被災者を侮っている」との見解を表明している。結局のところ、フクシマ大災害は全く収束していないのである。

今週の水曜日、原子力放射線の影響に関する国連科学委員会 ( UNSCEAR )は、フクシマ核大災害についての報告書を発表した。報告書の中で、筆者たちは「フクシマ原発事故による放射線被曝と関連づけられるような、がん発生率に おける著しい変化 (増加)が、今後あるとは予想されない」と主張している。我々、IPPNW医師団は、このような (UNSCEARの) 過小評価への試みを批判する。「がん」という病気は、その出所の表示を掲げていないこと、そして「がん発病」の理由を明らかで疑問の余地のないような、た だ一つの原因に帰せることができないこと、― これらの事実が、いかなる因果関係をも否認する上で、都合よく利用されているのである。我々は、この種の策略を既に、タバコ産業やアスペスト企業から知っ ている。

UNSCEAR報告書の作成者たちは、まるで、どんなに僅かな放射線被曝量であっても、がん発病のリスク上昇を伴うことが、一般的には知られていな いかのように、振る舞っているのである。報告書の筆者たちは、これらのリスクについて被災者達に率直に、はっきりと説明する代わりに、疑わしい推定や選択 的な(食物の)抜き取り検査、そして修整軽減された被曝線量をベースにして、「フクシマの人は、ただ怯えただけで、ことが済んだ」との、産業に好意的な メッセージを広めようと試みている。原子力大災害の結果、何万ものがん症例が予測されていることを「重大ではない」と称することは、被災者を侮っているこ とである。

UNSCEAR報告書は、被災者集団における被曝線量を算定する上で、IAEAの食物サンプリングを決定的なベースとしている。― この「IAEA」という機関は、「世界中におよぶ原子力利用の促進」を目標に設立されたものである。 好ましくない独立した食物抜き取り検査は、それに対して、無視されている。放射能総放出量を算定する上で、報告書の筆者たちは、独立した研究所による明ら かに、より高い放射能総放出量の算定を鑑みることなしに、日本の原子力当局のスタディーによる推定値を使っている。フクシマ現場作業員たちの被曝線量推定 には、大部分が、物議を醸す、大災害を引き起こした重大責任者である福島原発の運営者、東京電力からのデータが直接使われている。

フクシマについての論議に終止符を打つことは不可能

このUNSCEAR報告書によって、原子国家は、フクシマを巡る論議に急いで決着をつけようと試みている。しかしながら、フクシマ原子力大災害は未 だに、全く終わっていないのである。日々、何百トンもの放射性廃棄物が海洋へと流れ込んでいっている。除染作業は行き詰まっている。破損された原子炉(複 数 )から放射性物質を救出する危険な作業は、これから未だ何十年も続いていくことであろう。放出されたセシウム-137の半減期はおよそ30 年である。原発事故から、たった3年後に、原子力大災害がもたらす長期的な影響結果について最終的な報告書を作成したいと願うこと、これは非科学的なこと である。被災地域の人々が必要としているのは、信頼できる情報であり、教示であり、援助であり、被災者を惑わせる虚偽の希望ではない。

去年の秋、アナンド・グロバー (Anand Grover ) 国連特別報告者は、健康への権利/人権を課題とした、フクシマの状況に関する報告書を公表した。彼は報告書の中で、「被災者達の健康への権利および健康な 環境に住む権利が、計画的且つ意図的に拒否されている」と、公然と非難している。被災者達は、自分たちの医療データへのアクセスを持たず、セコンドオピニ オンを求める可能性もなく、汚染地域を去りたいと意を決しても、何の援助も得ることはなかった。公平でバランスがとれ、よく調査され、被災者への共感に満 ちたグローバー氏の報告書を読むと、UNSCEAR報告書との際立った違いが、極めてはっきりとしてくる。

フクシマ大災害の影響結果についての論議は、経済的および政治的な利害関係に服さない医学的調査研究の独立性に関するだけの問題ではない。それは、それぞれ一人一人の人間が持つ、放射能汚染のない健康な環境に住めるという権利に関する問題でもあるのだ。
以上

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye25975:140425〕

テント裁判第6回口頭弁論


テントひろばは多数の市民によって2年半維持されてきました。
被告2人が「不法占有」という国の主張は間違いです。

4月23日(水曜日)

13:00 東京地裁前集合・抗議行動

14:00 口頭弁論(103号法廷)

報告集会
14:00 参議院議院会館講堂

村山智(原発ゼロをめざす鹿児島県民の会)
人見やよい(原発いらない福島の女たち)
河合弘之(弁護団長)

主催:経産省テントひろば
テントひろば応援団

連絡先:070-6473-1947

 

沈黙のアピール 96


佐々木慶子

恒例の「沈黙のアピール」は1月17日以来、2カ月お休みしてしまいました。
2012年8月開始以来初めて、2か月も間隔をあけてしまい反省しています。4月17日に「沈黙のアピール」その96を行います。
この間、県漁業協同組合連合会(県漁連)による「地下水バイパス計画」の容認(3.25)、「エネルギー基本計画」の閣議決定(4.1)、20キロ圏初の「都路の避難指示解除」(4.1)など原発を巡る大きな動きがありました。

また、福島原発事故現場は連日のように問題事態の発覚が相次ぎ、事態は終息どころか課題が山積し深刻化の一途をたどっています。

これらを踏まえ、要望書を提出したいと考えています。みなさん方からの要望がありましたらお知らせください。また当日、メッセージ持参も歓迎です。
今回は冒頭に,ベラルーシとドイツからの市民団体の人たちが来訪し,彼らが「原発のない平和な世界」を祈って集めた”折鶴”を福島県に贈呈する場を設定します。

今回は以下の項目を重点的に行いたいと思っています。
①汚染水対策を最緊急対策として国を挙げて全世界からの叡智を要請して取り組むこと!

②4月1日に閣議決定された「エネルギー基本法」は原発をベースロード電源に位置付け、再稼働をも視野に入れており、原発事故最大被災県として容認できるものではありません。「全基廃炉」という県の方針とも相反します。県として「エネルギー法案」に対する懸念を正式メッセージを発すること。

③具体的な防災・避難対策を!ヨウ素剤の事前配布を!

④県内各地の焼却炉問題の把握と建設停止要請を!

⑤第14回県民健康調査結果の考察と対策を求め、「子ども・被災者支援法の内実化の要請を!などについて強く迫ります。

4月の沈黙のアピールは以下の要領で行います。回答書を受けて、さらなる具体化に向けて交渉する予定です。

○項  目: 「沈黙のアピール」96
○日  時: 2014年4月17日(木) 14:30~17:00頃
○集合場所: 福島県庁西庁舎 2F 県民広場
○交渉場所: 西庁舎 3F 301会議室
○日  程:
14:30~  打合せ(県民広場)
14:55   交渉場所へ移動
15:00~
①ベラルーシ&ドイツからのゲストによる「折鶴」贈呈
②交渉開始
○ 内 容:
①「沈黙のアピール」96 としての要請書
②その他寄せられた申し入れ書
③継続内容
○県側出席予定者:秘書課長、原子力安全対策課長、エネルギー課長、産業廃棄物課長、県民健康調査課、避難者支援課長、地域医療課
○ その他: 当日、申し入れ書ある方はご持参ください。もちろん
御身一つだけの参加だけで大歓迎です!お待ちしています。

福島原発告訴団–汚染水で4.28行動


福島原発告訴団からのご案内です。

福島原発告訴団・ふくしま集会「深刻化する汚染水問題!」
4月28日(月)
13:30〜15:30 講演と報告 福島市市民会館 第2ホール
講演:「汚染水漏洩の実態」 阪上武さん(福島老朽原発を考える会)
現状報告:河合弘之弁護士、保田行雄弁護士、海渡雄一弁護士
15:45〜 新浜公園から福島県庁にデモ行進
16:30〜 福島県警本部に上申書提出  

福島原発告訴団が第一次「汚染水告発」を行って、早7ヶ月が経ちます。
汚染水問題はますます深刻化しています。昨年8月19日の、タンクから高濃度汚染水300トンの漏えいをはじまりとして、放射能濃度の過小評価、度重なるALPSの不具合、安全が明確とは言えない地下水バイパスの決定と毎週のように事件が起きています。
作業員の被曝や海の汚染が本当に心配です。
オ リンピック関連事業による、セメントや鉄筋などの資材不足と、人件費の高騰により作業員の確保がますます難しくなって、汚染水対策が困難になっていくので はないかと懸念されます。汚染水対策の初動がもっと的確に行われていたら…と思わずにはられません。汚染水の現状を学び、県警へ「強制捜査」を再度要請し ましょう。

軍事費に対する世界アクション・デー


川崎哲

皆さま
ピースボートの川崎哲です。来る4月14日(月)に昨年一年間の世界の軍事費に関するデータが発表されます(ストックホルム国際平和研究所が毎年発表しているもの)が、これに合わせて、世界各地で「軍備のお金を減らして人々のために回せ」と呼びかけるアクションが行われます。「軍事費に対する世界行動デー(GDAMS)」というものです。
東京では、軍事費の問題を、日本が直面する「命と安全」の問題との関連で考えるシンポジウムを開催します。日本における「被災者・避難者支援」「原発事故・被ばく労働」「格差・貧困」などのテーマと、世界における軍事費や軍縮の動向をつなげて考えようというものです。
詳細は以下の通りです。多くのみなさんにご参加いただきたいと願っております。

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軍事費に対する世界アクション・デー(GDAMS) 2014 東京アクションシンポジウム

武器からひとへ
「安全保障費」を問いなおす

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詳細 http://www.peaceboat.org/topics/archives/145
チラシ http://www.peaceboat.org/files/uploads/global9_gdams2014tokyo_flyer.pdf

【日時】 2014年4月14日(月)15:00~17:00

【場所】 参議院議員会館 B107会議室
地下鉄有楽町線「永田町駅」、丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」

【定員】 110名 (※14:40より会館1階ロビーで通行証を配布します。)

■開催趣旨

現在、日本政府は「積極的平和主義」を掲げつつ、「国を守り抜くため」として対外防衛力を予算、装備ともに拡大させています。その一方で、人々の目の前の安全や暮らしは、後回しにされていないでしょうか。

震災と原発事故から3年を経た今も、26万7,000人にのぼる人々が避難生活を送らざるをえない現実があり、事故現場の深刻な事態も続いています。また、社会保障の分野では、生活保護基準が段階的に引き下げられるなど、予算の削減がすすめられています。

安全保障を「ここに暮らす人々の生命や安全をいかに守るか」という広い視野で捉え直したとき、いま私たちが問われている命の緊急課題は何であるか、その見え方が変わってくるはずです。

この集会では、軍縮や貧困、被災者支援や原発・除染の問題などに携わる国内外のスピーカーを交えて、日本が取り組むべき「安全保障」の課題、あるべき財源配分の在り方について皆さんと考えてみたいと思います。
関心のある皆さまのご参加をお待ちしています。

※この集会は、毎年4月に呼びかけられている「軍事費に関する世界アクション・デー(GDAMS)」の一環として開催します。集会では、同日発表される、2013年・世界の軍事費報告(ストックホルム国際平和研究所による)の速報もお伝えします。

■内容
1) 〈速報〉 2013年 世界の軍事費報告
2) 【報告】 軍事費・安全保障をめぐる世界の動き、日本が直面する「命と安全」の問題
3) 【ディスカッション】 広義の「安全保障」と、あるべき財源配分について

■登壇者
塚田晋一郎 NPO法人ピースデポ
スージー・スナイダー 国際平和団体パックス(オランダ)
ロレタ・カストロ ミリアム大学・平和教育センター(フィリピン)
福田健治 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
中村光男 被ばく労働を考えるネットワーク
ティルマン・ラフ 核戦争防止国際医師会議(オーストラリア)
大西連 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
猿田佐世 シンクタンク・新外交イニシアティブ(ND)
川崎哲 ピースボート
〈司会〉 松山晶 GDAMS 2014東京アクション実行委員

※英日の逐次通訳あり。日英通訳はありません(必要な方は、お申し出ください)。
【参加費】 無料
【主催】 ピースボート、グローバル9条キャンペーン、GDAMS 2014東京アクション実行委員会
【お問い合わせ】 ピースボート 電話:03-3363-7561 (担当:渡辺里香)

詳細 http://www.peaceboat.org/topics/archives/145
チラシ http://www.peaceboat.org/files/uploads/global9_gdams2014tokyo_flyer.pdf

「脱原発世界会議」福島懇談会
グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/npfree_fukushima/
グループ管理者: mailto:npfree_fukushima-owner@yahoogroups.jp

長谷川健一著『原発に「ふるさと」を奪われて』英訳企画について


地脇美和

2011年3月11日に発生した東京電力・福島第一原発事故では、放射能の大量漏洩を日本政府が公表しなかったため、2012年2月に刊行された書籍『原発に「ふるさと」を奪われて』(宝島社)の著者である酪農家・長谷川健一さんたちの暮らす飯舘村では、2カ月にもわたり、小さな子どもたちを含む一般住民が大量の放射性物質による被曝に曝されました。

同書は、その渦中にいて自らも大量の被曝をした長谷川さんが、事故発生直後の模様や、自分の子どもや孫を被曝させてしまった苦しみ、家族同然の牛との別れ、酪農仲間の自殺など、「3・11」後に飯舘村民が味わった壮絶な体験を淡々と綴ったものであり、原発事故の被害者にしか語れない事実を克明に描写しつつ、それでも新しい希望を見出すために記されたルポルタージュ(現地報告)です。

この貴重な手記を、世界中の人たちにも読んでもらえる機会を作りたいと考えた市民・弁護士・ジャーナリスト・大学教員などから、本書を英訳化するよう強い要望が寄せられたことが、当翻訳計画の発端でした。

【プロジェクトのホームページ】
http://www.rupoken.jp/project_jp.html
長谷川健一著『原発に「ふるさと」を奪われて』英訳企画について

<企画概要>

【プロジェクト名】
kenichihasegawaproject

【プロジェクト内容】
福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの著書『原発に「ふるさと」を奪われて』の英訳電子書籍化。

【プロジェクト責任者名】
明石昇二郎(株式会社ルポルタージュ研究所代表)
mail:hasegawa_project@rupoken.jp

【プロジェクト開始予定日】
2014年2月28日

【プロジェクト完了予定日】
2014年8月31日

【プロジェクトのタイムスケージュール】
2014年2月28日:寄付を募るホームページの公開開始。
2014年5月末日:寄付募集受付期限。
2014年8月末日:電子書籍完成。アマゾン等で販売開始。

【プロジェクトの達成条件と撤退条件】
制作費の総額は、翻訳に100万円、電子書籍化に80万円の計180万円になります。
寄付募集開始から3か月後の2014年5月末日の時点で、その総額の半額に満たない場合、海外読者のニーズはないと判断し、プロジェクトを中止します。その場合は、2014年5月末日までに寄付をお寄せ下さった出資者に、寄付金の全額を返金致します。

【募金方法】
ペイパル(Paypal)を利用します。

【達成または撤退の判断期日】
2014年5月末日

【発行形態】
アマゾン「キンドル」及びアップル「iBooks」を利用した電子書籍。

【刊行予定日】
2014年秋頃を予定しています。

【英訳版刊行元・問い合わせ先】
(株)ルポルタージュ研究所
mail:hasegawa_project@rupoken.jp
電話:03-3577-5456
※進捗状況により、予定がずれこむことがあります。

チェルノブイリから28年、ベラルーシの経験とドイツの市民活動


吉田直子

FoE Japanの吉田です。
ベラルーシとドイツからアクティブで魅力的なみなさんが来日します。
東京と郡山でイベントを企画していますので、ぜひご参加いただけたら幸いです。

郡山・福島の視察・講演会のコーディネートでは、みなさんに大変おせわになり、
本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いします!

<転送・転載歓迎>
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★チェルノブイリから28年、ベラルーシの経験とドイツの市民活動
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【詳 細】http://www.foejapan.org/energy/evt/140419.html

チェルノブイリ・福島の現状をみつめる。
そこから学ぶべきことは何か。未来のために何ができるか。

4月12-20日まで、ドイツ・Rottweilでチェルノブイリ事故以降、ベラルーシの子どもたちの保養の受け入れや若者の交流プロジェクトをおこなっている「核の脅威のない世界のための市民団体」のみなさんと、ベラルーシのみなさん、合わせて12名のグループが来日します。

広島、東京、福島を訪れて、現状を視察し交流するとともに、日本の市民や行政、メディアに向けた発信を行います。ベラルーシ・ミンスクから参加する二人の女性は、チェルノブイリ原発事故の直接の体験と、その後の支援活動について語ります。20代の若いベラルーシ人の参加者は、自らも参加した国営の保養制度や、健康管理体
制について、また自分や家族の体験について語ります。

ドイツの市民団体のメンバーは、粘り強く続けているベラルーシの子ども・若者への支援活動や、クリエイティブでアクティブな市民活動や、市民主導のエネルギーシフトについて語ります。

「日本の反原発市民運動について知りたい」
「日本で出会う人たちとのつながりを大切にしたい」
「メッセージを、目に見える形で伝えたい」・・バナーや折り鶴を準備中
「日本の文化にも関心がある」・・音楽を交えた交流も予定
日本にくるのは初めてで、すべての体験を楽しみにしているというメンバー。みんな非常に心待ちにし、それぞれのプレゼンやアクションを準備しているようです。充実した滞在・交流になるでしょう。

東京では4月15日、19日に、郡山で16日にイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。

○4/15 院内集会
事故当時の状況、ベラルーシの保養や健康診断の制度、市民の支援活動とは。
【日 時】2014年4月15日(火)14:00~17:00
【会 場】参議院議員会館102(東京・永田町)

○4/15 懇親・交流会
ベラルーシの民謡など音楽もまじえた交流会です。メンバーの活動紹介も。
【日 時】2014年4月15日(火)19:00~21:00
【会 場】ポレポレ座(東京・東中野)

○4/16 郡山講演会
事故当時の状況、ベラルーシの保養や健康診断の制度、市民の支援活動とは。
【日 時】2014年4月16日(水)18:30~20:30
【会 場】郡山労働福祉会館(福島・郡山)

○4/19日独ベラルーシ:今をみつめ、これからを語る
ベラルーシに取材する鎌仲ひとみさんをまじえて。20代参加者の発言にも注目。
【日 時】2014年4月19日(土)13:30~16:30
【会 場】ドイツ文化センターOAGホール(東京・青山一丁目)

▼詳しくはこちら
http://www.foejapan.org/energy/evt/140419.html
——————————————
【グループの概要】
●チェルノブイリの子どもたち(ベラルーシ・ミンスク)
1989年より、子どもたちの保養支援などを行い、現在までにのべ約15万人の子どもた
ちがヨーロッパ各地や北米、日本で保養滞在している。メンバーは多いときで1000
名、現在は100~150名。原発事故を間接的に経験し、ドイツで勉強・インターンをす
る20代の4名も参加。

●核の脅威のない世界のための市民団体(ドイツ・ロットヴァイル)
チェルノブイリ事故直後の1986年に結成、1990年から、ベラルーシの“チェルノブイ
リの子ども達”の団体と共に活動し、エネルギーをテーマにした若者のためのプロジ
ェクトや、障がい者プロジェクト、糖尿病プロジェクトなどを協働して実施。メンバ
ーはボランティアで、寄付金によって活動する。2013年、初めて日本からの青年も招
き「エネルギーシフト」に関する3カ国交流プロジェクトを実施。エネルギーの将来
像、再生可能エネルギーなどを議論し、そこから日本訪問のアイディアが生まれた。
エネルギー問題などを専攻する学生やBUND(FoEドイツ)のボランティアスタッフ、再
生可能エネルギー企業のスタッフなど6名が今回参加。

●Restart Initiative(日独ベラルーシ・ユースアクション)
2013年夏のロットヴァイルでの日独ベラルーシ若者交流合宿を機に立ち上がった国際
ユースネットワーク。今回の来日に際して、福島に願いをこめた折り鶴を届けるアク
ションを企画。視察内容やイベントについても情報発信を行う。
http://restart-initiative.org/

●国際環境NGO FoE Japan
国際的なネットワーク「Friends of the Earth(FoE)」の日本メンバーとして1980年
に発足し、気候変動、森林保全、開発金融などの環境問題に取り組む。311後は、
福島の問題、原発・エネルギー問題に積極的に取り組む。

– – – – – – – – – – – – – – – – –
吉田明子 (YOSHIDA Akiko)
国際環境NGO FoE Japan
(Friends of the Earth Japan)
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
tel: 03-6907-7217  fax: 03-6907-7219
mobile: 080-5173-0136
e-mail: yoshida@foejapan.org
http://www.foejapan.org

原発の町を追われて」堀切さとみ監督を迎えて


西川直子

築53年の木造民家を耐震補強改修した「谷中の家」で、
毎月開催の、「月1原発映画祭/交流カフェ」。

4月5日(土)は、監督の堀切さとみさんを迎えて、話題のドキュメンタリー映画「原発の町を追われて」と、その続編を一挙上映します。この映画は、避難所となった埼玉県・旧騎西高校を舞台に福島県双葉町の人びとの姿を追い続けます。この機会に、ぜひ、ご参加ください。

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第24回月1原発映画祭/交流カフェ
堀切さとみ監督を迎えて
「原発の町を追われて」上映
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■日時:4月5日(土)
昼の部 14:00~15:30(開場13:30)上映会
夜の部 17:00~20:00(開場16:30)上映会+交流カフェ

昨年12月末、全国で最後の避難所が幕を閉じました。
埼玉県加須市の旧騎西高校。原発震災で警戒区域となった福島県双葉町の人びとが2年9か月避難生活を続けた校舎です。避難直後から人びとの生活に密着して記録、2012年に完成した「原発の町を追われて」と、その後のようすを追った続編を上映します。
続編では井戸川町長辞任の前後や、さらに複雑化・深刻化する双葉町の状況が生々しく伝えられています。
日々の生活を取り戻したかのようにみえる私たちの日常のとなりに、住み慣れた故郷を離れ暮らす人々がいること、そしていまだ収束ならぬ原発事故・問題について、映画をみながら、一緒に考えてみませんか?
交流カフェでは堀切さとみ監督をゲストに迎え、いつものようにおいしいものをご用意して、みなさまのご来場お待ちしております!

■映画「原発の町を追われて?避難民・双葉町の記録」
http://genpatufutaba.com/
東京電力福島第一原発のお膝元にあり、2011・3・11直後、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。事故から2週間後、町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった高校(旧騎西高校)を拠点に避難生活が始まった。
日本初の原発避難民。放射能から逃げるしかなかった人々。いつ帰れるかアテもない中で、避難民たちはそれぞれの思いを語りはじめた。故郷から268kmも離れた旧騎西高校で過ごした双葉町民を追ったドキュメンタリー。
(堀切さとみ監督/日本 2012年/56分、続編:2013年/25分)

■交流カフェのゲスト:堀切さとみさん
さいたま市在住。2008年より市民メディアセンター・mediRで映像を学ぶ。初めて作った作品は、上関原発建設に反対する祝島の人たちを撮った「神の舞う島」(2009年/20分)。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、 延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg

■参加費
上映会(昼の部/夜の部):各500円
交流カフェ(夜の部のみ):500円(軽食+ワンドリンク付)

■定員:30名(要予約)
※中学生以下無料。未就学児可。ただし、託児はありません。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。
1.申込みフォーム
昼の部:http://kokucheese.com/event/index/155419/
夜の部:http://kokucheese.com/event/index/155427/

2.メール tukiichieigasai@jtgt.info
(件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名、昼・夜の別、交流カフェ参加の有無を明記してください)

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

☆これまでの開催レポートは
こちらからご覧になれます。
http://www.jtgt.info/?q=node/325

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西川直子
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