«資料» 福島以後の苛酷事故管理を議論するIAEAの専門家会議

2014314

IAEA プレスリリース

2014317日から20日まで、専門家たちは、「福島第一原子力発電所での事故に照らして考える、苛酷事故管理に関する国際専門家会議(IEM)」において、核惨事の衝撃を和らげる最善の実践をともに議論する。ウィーンのIAEA本部で開かれる会議は、核の緊急事態にいかに対処し、必要な援助を行なうのかを主題とし、過去の事故の教訓を見直す。48IAEAメンバー国と4つの国際組織の代表からなる200人の参加者が、専門家レベルの議論を行なう。

この会議は、東京電力福島第一原子力発電所の2011311日の事故に照らして、核の安全を世界規模で強化するための幾つかのステップを含んだ「核の安全に関するIAEA行動計画」の実現を推進するために開かれてきた一連の専門家会議の第7回めである。IEM7とも稱され、2014217日から21日にやはりIAEAで開かれるもうひとつ別の会議、「福島第一事故後の放射線防護:信頼と理解の推進」に続いて開かれるものである。

IEM7の会期は4日間で、全体会と、幾つかの分科会とが持たれる。

全体会議は、IAEAやその他の国際組織、また日本やその他のIAEAメンバー国からの専門家による基調報告を含み、福島第一原子力事故への国の対応に焦点を当てる。全体会議は、事故以来、達成されたことは何なのかを振り返り、苛酷事故管理の分野に遺さている仕事を分析する機会になるはずである。報告は、産業界や、規制機関の代表者、緊急管理組織や技術サポート組織などからも行なわれる予定で、福島第一事故に照らして、苛酷事故管理と緊急対応とに関する広範な地球的視野を提供する。

分科会では、緊急対応への考察を含んだ苛酷事故管理の技術的規制的諸相に関する国際的専門家たちと参加者たちとの、発表と対話が中心になる。5つの主要テーマに沿って行なわれる:

苛酷事故管理指針の強化

苛酷事故管理に関する規制面の議論

苛酷事故管理指針の効果的遂行

現場での緊急対応計画と苛酷事故管理指針との仲介

極端な自然災害下での苛酷事故への現場を離れての緊急対応

専門的発表と議論の要約と、さらなる行動への勧告とは、IEMの会期最終日の水曜日に公表される。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Website Protected by Spam Master


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)