脱原発世界会議第7回福島懇談会

脱原発世界会議第7回福島懇談会
(「12月世界会議(仮)」福島準備会)

2012年10月11日(木)18:30~20:30
アオウゼ MAX ふくしま

出席者
岩田渉(市民放射能測定所)、小池光一(日本有機農業研究会)、川崎哲、越智信一朗(以上、ピースボート)、酒井政秋(飯舘村)、佐々木慶子(ふくしま WAWAWA の会)、関久雄(りょうぜん里山がっこう)、高村美春(つながろう南相馬)、地脇美和(福島原発事故の責任をただす!福島原発告訴団)、塚田一敏、小渕真理、新保哲也(以上、アウシュヴィッツ平和博物館)、武藤類子(脱原発福島ネットワーク ハイロアクション)、矢田部裕子、吉野裕之(こどもたちを放射能から守る福島ネットワーク)、渡辺智教(あとりえとおの)

スカイプ参加
アイリーン・美緒子・スミス(グリーンアクション)、石原明子(熊本大学)、渡辺瑛莉(国際環境 NGO FoE Japan)

【結論】

1)12月15-17日に行われるIAEAと日本政府共催の閣僚会議(「原子力安全に関する福島閣僚会議」)に対して、福島の被災者の声を上げるための会の名称を「フクシマ・アクション・プロジェクト」としたい。

2)「フクシマ・アクション・プロジェクト」の呼びかけ文に関しては、「被曝地フクシマ・ヒバクシャ」という表現を「原発被災地」へ、「福島県のヒバクシャ」を「原発事故の被災者の声」と変更するという前提で書き換える。

3)上記呼びかけ文に関しては、改定案を次回の会議までに回覧し、多くの方にコメントなどを入れてもらう。

4)共同代表を含めた役員に関しては、佐々木、小渕、武藤の3者間で、県内の地域的な関係も考慮したうえ、改めて人選案を出してもらう。それと同時に、自薦、他薦を問わず、適当な候補者を考えられる場合にはこの 3 者に投げかける。

5)次回の会議までに、東京での計画も踏まえたうえで12月の行動プラン及び事前の行動の提案を出す。その中には、論点の整理、パンフレットの作成、福島県との交渉などが含まれる。

6)次回の会議は下記の通りと決まった。
10月23日(火) 18:30~20:30

「フクシマ・アクション・プロジェクト」第2回準備会議 兼 福島懇談会

議事
•この間の報告
•会の立ち上げ
•情報交換

以下、詳細となります。

この間の報告
-佐々木、川崎が佐藤栄佐久氏(前福島県知事)、郡山市長と会った。
-佐藤栄佐久氏の代表就任は難しいが、顧問は引き受けてもらえる感触があった。
-原子力閣僚会議について、川崎が外務省担当者と話をした。
※話した内容については、別添資料1を参照【転載禁止】

会の立ち上げ
佐々木より、IAEAと日本政府共催の原子力閣僚抗議に対するアクションとして前回の福島懇談会で生まれた「フクシマ アクション プロジェクト(案)」の説明が行われた。※別添資料2を参照

この文案について、以下のような意見が出た。
-フクシマというカタカナは差別されていると感じる。
-福島という言葉を中心に使い、言う人によってフクシマと使ってもよいとしてはどうか。
-副題で福島かフクシマかと入れてみてはどうか。
-アクションプロジェクトで何をやっていこうとするのか。どことつながってやるのかによって変わってくる。みんなで一緒にできるようなものがいい。
-漢字の福島よりカタカナの方がいいと思う。被曝地、被曝者を入れるとちょっと反発が強いと思う。
-現実的に、今見つめなおしているときにこう言われると殻に閉じこもってしまう。原発事故被災地などはどうか。
-フクシマだと出来事、過去のものと認識してしまうのでは。
-フクシマでいくなら、きちんと説明できることを準備すべきでは。
-福島というと福島だけの問題になってしまう。汚染地帯ということで範囲を広くしたい。
チェルノブイリも多くの周辺国を巻き込んでいる。県外でも声を上げられない人たちもいるので。今回のアクションは県へということなので県民の声という表現でよいが、文中には多くの人を福島県内以外の人たちも包み込むような言葉を入れたい。
-広島、長崎のときにも差別化されるという声があった。普通の人ではなくなった。被曝した人である。当たり前の生活をしていくと目立たなくなり、忘れ去られる。為政者が原発を推進してきたが、
一部では県民も関係していて、起こさせてしまったという部分への大人としての責任がある。あえて特化して訴えていきたいと思う。
-感情的な対立が今生まれやすい。自分が被曝者として生きていくという人、違う人、多くの人がいる。すべての人に届くようにしたい。この IAEAをめぐって県民が対立する可能性が生まれてしまう。
-茨城の臨界事故のときに名乗り出た人は少ない。言うのが辛い人も多かった。
-復興したいという気持ちもあると思う。そうなるとしめたものと思う人もいる。そこに乗りたくないという思いがある。リーフレットなどを作って県民に問いかけをしたいと思っている。
-12月14日に広瀬隆氏を呼び、講演会を行う予定を立てている。
-今回のIAEAの閣僚会議は県がIAEAに要請して計画されているので、きちんと県に対して言う形をとった方がよいのでは。県民健康管理調査も県が県立医科大に委託しており、事業主体の県が認めないことは県立医科大もできないので。それらの関係性をきちんと認識し、行動する必要がある。
-政府や県、IAEAなどの意図(県の脱原発宣言はなんだったのかなど含め)をきちんと整理して考える必要があると思う。何が問題なのか、なんとかしたいと思っている人たちに届くようなアプローチ方法を考えてみるといいと思う。

情報交換
-県民健康管理調査などに関して、市民側から情報公開を要求するときの項目例として、Florent De Vathaire氏による甲状腺検査結果の情報公開内容の例(別添資料3)が参考になる。
-県民健康管理調査の運営実態調査概要で、内部告発的な答えをしている人が常に1人はいることがわかる。
※詳細は、下記より。
福島県HPにある「県民健康管理調査検討委員会」の会議運営に係る調査について。
資料:P.32、P.33。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/houkokusyo.pdf
-三春町に「福島県環境創造センター(仮称)」ができるという話がある。
※下記URLより、PDF資料を参照。
wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/report_20120817.pdf
※上記、議事メモの内容に関しては、当日参加者の皆様と確認を取れておりませんので、もしも誤りがございましたらご一報ください。


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