秘密保護法福島公聴会のこと、東電との交渉など

武藤類子

経産省前脱原発テント裁判、第4回口頭弁論報告集会(2013年11月29日、参議院議員会館)より

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今日はじめてテントの裁判を傍聴したんですけれど、次々と弁護士さん、そして被告がですね、本当にまっとうな演説をたくさんしてくださいまして、これで福島の現状をよく分るということで、たくさんの人に聴いて欲しい裁判だなって思いました。それで、私もとっても勉強になりました。

今日は福島のことをちょっとお話ししたいと思います。

今、秘密保護法のことがお話に出ました。25日に、福島でも公聴会があったんですね。それで、満田さんたちが来てくださって、私たちも朝早くから会場に行ったんですね。陳述をする人たちっていうのは、七人いたんですけれども、皆さん、口々に原発事故の時に本当に重要な情報が隠された、だからやっぱりこの秘密保護法は絶対反対だっていうことを本当に皆さん、素晴しい発言をなさったんですね。

それを、まあ、傍聴券が50人分しか出なかったんですね。それで、私はたまたまくださる方がいて入ることができたんですけれども、傍聴席が空いているにもかかわらず、「入れてください、持ってない人も入れてください」っていうことをお願いしたんですけれども、入れてくれなかったんですね。本当に、開かれた公聴会ではないのだなっていうふうに思いました。

そして、その公聴会が終った次の日に衆議院の強行採決があったということで、何というか、本当に、福島がアリバイ作りに使われたような….それで「福島さえ押さえてしまえば」っていうことでやるのかなって、そういうふうな感じがしました。

私たちが知る権利がある情報が、たくさん隠されていくんじゃないかなっていう、そうい不安を持っています。

つい、一昨日ですかね、東電に行きました。東京電力の福島の広報担当者との交渉があって、行ってきたんですけれども、今、核燃料の取り出しをやっていますね。1回目は新燃料だったんだけれども2回目からは使用済みが出されるっていうことで、それは核防護上の理由から公開しないっていうことが新聞に書いてあったんですね。それで、「本当にそれは公開しないのですか」っていうふうに聞きました。

私たちとしては情報があればその夜のうちにガソリンをしっかり入れたりとか、避難をするためのものをクルマに積んだりとか、そういうことをする都合があるから、ちゃんと公開してくださいっていうふうに言ったんですけれども、凄く、何か嬉しそうな顔をして、「いや、これは核防護の問題なんですよー。私たちは公表したくてもできないんですよー」みたいなね、そんな話を東電はしていました。たいへん、そういうことは困ることだなって思っています。


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