もっかい事故調セミナー


澤井正子

▋つぎつぎに認められる“ゾンビ原発”の再稼働—その危険な側面—▋

日時:11月26日(土)PM1:00-4:30(事前申込みはありません)
場所 :岩波書店セミナールーム
(岩波アネックス3F・1Fは岩波ブックセンター)
(地下鉄神保町駅下車)
(チラシ・会場地図はhttp://www.cnic.jp/7218 )
資料代:500円
パネリスト:
上澤千尋(原子力資料情報室)
佐藤暁(元GE原発技術者)
小倉志郎(元東芝原発技術者)
田中三彦(元日立系原発技術者)
*もっかい事故調:国会事故調で事故原因調査を担当したメンバー(元委員,元協力調査員)の有志が集い,事故調査を継続している.

福島第一原発事故を受けた炉規法改定により、原発の運転期間は「原則40年」
に制限された。しかし、これはあくまで“原則”である。原子力規制委員会が認めれば、最長20年の期間延長が認められるのだ。よくあるザル法のようだが、原子力規制委員会発足直後の記者会見で、田中俊一委員長は確かこう話していた。期間延長への対応は「相当困難」である、と。
ところがどうしたことか。運転年数40年を超え、墓場へと向かうと思われていた関西電力の高浜1号(運転開始1974年)と高浜2号(同1975年)の二つの老朽化
原発が、今年2月、あいついで運転延長が認められた。そして、翌月には、同じ関西電力の美浜3号(同1976年)の運転延長も認められた。期間延長は相当困難どころか、半死半生のゾンビ原発がいとも簡単につぎつぎと蘇っている。早くも「40年ルール崩壊」の感がある。
40年を超えた原発、あるいはそれに近づきつつあるゾンビ原発予備群。日本にはこうした“老朽化原発”がじつに多い。現在再稼働が目論まれている42基の原発のうち、運転年数が30年を超えるものがじつに17基もある。これらの老朽化原発は浅い知識、古い技術、古い法規、古い審査体系をもとにつくられている。そんな原発が当初の想定寿命を超えて運転延長されることにはどんな大きな危険があるのかを、まずパネリストが提示し、参加者の方々と全員で議論したい。

主催:もっかい事故調
賛同:原子力資料情報室
協力:岩波書店「科学」編集部
問い合わせ:
090-4422-5394(澤井)
sawai@cnic.jp

『原発と大津波』セミナー開催


澤井正子

来年1/24(土)、「もっかい事故調」が下記セミナーを開催いたします。講師は、福島第一原発事故前から原発の耐震安全問題に取り組まれ、国会事故調協力調査員として電事連等の資料を調査し、『原発と大津波』(岩波新書)を上梓された添田孝史さんを講師にお招きします。
2011年3月11日以前、東京電力を初めとして電事連、学会、各機関、原子力安全・保安院等がどのように津波問題を蔑ろにし、対応を怠り、安全対策を先延ばししていたのか、検証します。原発再稼働によって、今日またそれが繰り返される懸念が高まっております。沢山の皆さまの参加をお待ちしております。

……………………………………………………………………………………

「もっかい事故調」オープンセミナー

「原発と大津波―警告を葬った人々―」

2015年1月24日(土)13:00-16:30
文京シビックセンター26階スカイホール
http://bunkyocivichall.jp/access
東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分

講演:添田孝史さん
(サイエンスライター、元朝日新聞科学医療部記者)
添田孝史twitter: https://twitter.com/sayawudon
添田孝史ブログ:http://media-risk.cocolog-nifty.com

資料代:500円

東京電力は、福島第一原発事故の原因は「想定外」の大津波だという。しかし、「大津波」は3.11地震の14年も前に報告されており、決して「想定外」ではなかった。今回の「もっかい事故調」オープンセミナーは、添田孝史さん(元国会事故調協力調査員)を講師に、3.11前の津波対策に焦点を当てます。

「電力会社は業界に都合のいい専門家を主に集めて、津波想定や対策を検討する。その報告を受け取った保安院は、内容をチェックしなまま、電力会社の「安全性は確保されている」という言い分を鵜呑みにする。その繰り返し。地震学者たちの最新の知見が反映される公正な仕組み、機会はなかった。そして外部から検証できないように、報告書や議事録は情報公開していなかった。東電、電事連、保安院などによる「密室の合議」の連鎖の中で、原発の津波脆弱性への警告は葬られ、それぞれの責任も曖昧にされていった。
―添田孝史著『原発と大津波―警告を葬った人々―』 (岩波新書)から
主催:もっかい事故調 (世話人 田中三彦)
*国会事故調において事故の原因調査をしたメンバー(元委員および元協力調査員)の有志がつどい、事故調査を継続しています。)

【連絡・問い合わせ先】
澤井正子:090-4422-5394
sawai@cnic.jp