チュマク博士来日講演


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「チェルノブイリ事故の健康影響とは
~ウクライナ放射線医学研究センター・チュマク博士来日講演」

http://www.foejapan.org/energy/evt/151124.html
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◎ 日時:2015年11月24日(火)14時00分~16時30分
◎ 会場:参議院議員会館101会議室
◎ 定員:100人(要予約)
◎ 資料代:1000円 ※言語:逐次通訳あり(ロシア語)
◎ 予約申し込み(先着順・携帯電話・PCからお申し込みください)
http://kokucheese.com/event/index/350258/
◎ お問合せ:TEL: 03-3296-2720 (OurPlanetTV)
◎ 主催:「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク
国際環境NGO FoE Japan/OurPlanetTV

◎アナトリー・チュマク博士:
1984年医学博士。1994年に免疫学アレルギー分野で教授。2012年から、
ウクライナ科学アカデミー、ウクライナ放射線医学研究センター副所長。
1986年、事故処理作業員の健康管理と医療支援のため、ウクライナ保健省の
代表としてチェルノブイリ原発の30キロゾーンで働く。 2011年に刊行した
「ウクライナ国家報告書」の健康影響に関する編集責任者、「チェルノ
ブイリ事故の健康影響?四半世紀の結果」の事務責任者をつとめる。
※参考情報
主催の「チェルノブイリ」女性ネットワーク」ほかによる日本語訳が、NPO市民
科学研究室のHPに掲載されています。
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2013/04/34-1.html

『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』上映


西川直子

路地のまち台東区谷中。築50年の木造民家を耐震補強改修再生した「谷中の家」で月に1度、第1土曜日に原発関連の映画を見て語り合う「月1原発映画祭/交流カフェ」。

次回は1月10(土)、『チェルノブイリ・28年目の子どもたち ~低線量長期被曝の現場から』を上映し、製作されたOurPlanet-TVの白石草さんをゲストに迎えます。

第33回月1原発映画祭/交流カフェ
『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』上映
ゲスト:白石草(はじめ)さん(OurPlanet-TV代表)
日時:2015年1月10日(土)16:30開場 17:00上映

【第1部 上映とトーク】
17:00~17:45『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』上映
17:45~18:30 白石草さんのお話
参加費:1000円
定員:30名(要予約)

【第2部 交流カフェ】
18:45~20:00
白石草さんを囲んで語り合います。今回のメニューはミネストローネにワイン/ハーブティ。初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。
参加費:500円(軽食+ワンドリンク付)
定員:20名(要予約)

【上映作品】
『チェルノブイリ・28年目の子どもたち ~低線量長期被曝の現場から』
製作:OurPlanet-TV(2014年/43分/DVD)
http://www.ourplanet- tv.org/?q=node/1765(視聴できます)
福島では現在も年間20ミリシーベルトを避難基準に設定したまま、住民帰還に向けた方策が着々と進められています。こうした日本の現状を踏まえて、上映後に白石さんから、チェルノブイリと福島の共通点と相違点を解説していただき、私たちはチェルノブイリの経験をどう生かすことができるのかを考えます。
【白石草(しらいし はじめ)さん・プロフィール】
早稲田大学卒業後、テレビ局勤務などを経て、2001年に非営利のインターネット放送局「OurPlanet-TV」を設立。マスメディアでは扱いにくいテーマを中心に番組を制作配信する一方、映像ワークショップを展開し、メディアの担い手作りに取り組む。一橋大学大学院地球社会研究科客員准教授。3.11以降の原発報道などを評価され、2012年「放送ウーマン賞」「JCJ日本ジャーナリスト会議賞」「やよりジャーナリズム賞奨励賞」、2014年「科学ジャーナリスト大賞」を受賞。主著に「ビデオカメラでいこう~ゼロからはじめるドキュメンタリー制作」(七つ森書館)、「メディアをつくる~小さな声を伝えるために」「ルポ・チェルノブイリ28年目の子どもたち~ウクライナの取り組みに学ぶ」(岩波ブックレット)ほか。

※『ルポ・チェルノブイリ28年目の子どもたち』は当日販売します。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築56年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。
1.申込みフォーム
【第1部 上映+トーク】http://kokucheese.com/event/index/248320/
【第2部 交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/248321/

2.メールeigasai@jtgt.info
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(第1部・第2部)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

チェルノブイリから28年、ベラルーシの経験とドイツの市民活動


吉田直子

FoE Japanの吉田です。
ベラルーシとドイツからアクティブで魅力的なみなさんが来日します。
東京と郡山でイベントを企画していますので、ぜひご参加いただけたら幸いです。

郡山・福島の視察・講演会のコーディネートでは、みなさんに大変おせわになり、
本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いします!

<転送・転載歓迎>
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★チェルノブイリから28年、ベラルーシの経験とドイツの市民活動
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【詳 細】http://www.foejapan.org/energy/evt/140419.html

チェルノブイリ・福島の現状をみつめる。
そこから学ぶべきことは何か。未来のために何ができるか。

4月12-20日まで、ドイツ・Rottweilでチェルノブイリ事故以降、ベラルーシの子どもたちの保養の受け入れや若者の交流プロジェクトをおこなっている「核の脅威のない世界のための市民団体」のみなさんと、ベラルーシのみなさん、合わせて12名のグループが来日します。

広島、東京、福島を訪れて、現状を視察し交流するとともに、日本の市民や行政、メディアに向けた発信を行います。ベラルーシ・ミンスクから参加する二人の女性は、チェルノブイリ原発事故の直接の体験と、その後の支援活動について語ります。20代の若いベラルーシ人の参加者は、自らも参加した国営の保養制度や、健康管理体
制について、また自分や家族の体験について語ります。

ドイツの市民団体のメンバーは、粘り強く続けているベラルーシの子ども・若者への支援活動や、クリエイティブでアクティブな市民活動や、市民主導のエネルギーシフトについて語ります。

「日本の反原発市民運動について知りたい」
「日本で出会う人たちとのつながりを大切にしたい」
「メッセージを、目に見える形で伝えたい」・・バナーや折り鶴を準備中
「日本の文化にも関心がある」・・音楽を交えた交流も予定
日本にくるのは初めてで、すべての体験を楽しみにしているというメンバー。みんな非常に心待ちにし、それぞれのプレゼンやアクションを準備しているようです。充実した滞在・交流になるでしょう。

東京では4月15日、19日に、郡山で16日にイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。

○4/15 院内集会
事故当時の状況、ベラルーシの保養や健康診断の制度、市民の支援活動とは。
【日 時】2014年4月15日(火)14:00~17:00
【会 場】参議院議員会館102(東京・永田町)

○4/15 懇親・交流会
ベラルーシの民謡など音楽もまじえた交流会です。メンバーの活動紹介も。
【日 時】2014年4月15日(火)19:00~21:00
【会 場】ポレポレ座(東京・東中野)

○4/16 郡山講演会
事故当時の状況、ベラルーシの保養や健康診断の制度、市民の支援活動とは。
【日 時】2014年4月16日(水)18:30~20:30
【会 場】郡山労働福祉会館(福島・郡山)

○4/19日独ベラルーシ:今をみつめ、これからを語る
ベラルーシに取材する鎌仲ひとみさんをまじえて。20代参加者の発言にも注目。
【日 時】2014年4月19日(土)13:30~16:30
【会 場】ドイツ文化センターOAGホール(東京・青山一丁目)

▼詳しくはこちら
http://www.foejapan.org/energy/evt/140419.html
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【グループの概要】
●チェルノブイリの子どもたち(ベラルーシ・ミンスク)
1989年より、子どもたちの保養支援などを行い、現在までにのべ約15万人の子どもた
ちがヨーロッパ各地や北米、日本で保養滞在している。メンバーは多いときで1000
名、現在は100~150名。原発事故を間接的に経験し、ドイツで勉強・インターンをす
る20代の4名も参加。

●核の脅威のない世界のための市民団体(ドイツ・ロットヴァイル)
チェルノブイリ事故直後の1986年に結成、1990年から、ベラルーシの“チェルノブイ
リの子ども達”の団体と共に活動し、エネルギーをテーマにした若者のためのプロジ
ェクトや、障がい者プロジェクト、糖尿病プロジェクトなどを協働して実施。メンバ
ーはボランティアで、寄付金によって活動する。2013年、初めて日本からの青年も招
き「エネルギーシフト」に関する3カ国交流プロジェクトを実施。エネルギーの将来
像、再生可能エネルギーなどを議論し、そこから日本訪問のアイディアが生まれた。
エネルギー問題などを専攻する学生やBUND(FoEドイツ)のボランティアスタッフ、再
生可能エネルギー企業のスタッフなど6名が今回参加。

●Restart Initiative(日独ベラルーシ・ユースアクション)
2013年夏のロットヴァイルでの日独ベラルーシ若者交流合宿を機に立ち上がった国際
ユースネットワーク。今回の来日に際して、福島に願いをこめた折り鶴を届けるアク
ションを企画。視察内容やイベントについても情報発信を行う。
http://restart-initiative.org/

●国際環境NGO FoE Japan
国際的なネットワーク「Friends of the Earth(FoE)」の日本メンバーとして1980年
に発足し、気候変動、森林保全、開発金融などの環境問題に取り組む。311後は、
福島の問題、原発・エネルギー問題に積極的に取り組む。

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吉田明子 (YOSHIDA Akiko)
国際環境NGO FoE Japan
(Friends of the Earth Japan)
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
tel: 03-6907-7217  fax: 03-6907-7219
mobile: 080-5173-0136
e-mail: yoshida@foejapan.org
http://www.foejapan.org

ハンス・ブリクス氏の暴言


竹内雅文

ハンス・ブリクス氏は国際原子力機関(IAEA)の事務局長だった人で、任期は1981年11月30日から1997年の12月1日まででした。現在の天野氏の2代前の方だということになります。

チェルノブイリの事故の時には、ちょうど彼が事務局長でした。困ったことに、当時のブリクス氏には、起っていることの重大さがあまり理解できていなかったようです。フランスの日刊紙「ル・モンド」の1986年8月28日には「原子力産業の重要さを考えれば、チェルノブイリ規模の事故が年に一度くらいあっても、それで良しということだ」という発言が掲載されました。この発言はその後、今に至るまで、IAEA責任者の失言として繰り返し取り上げられ、糾弾されています。

それに先立つ6月2日には、「チェルノブイリでは、昨年ブリュッセルで起ったヘイゼルサッカー場の乱闘事件ほどにも、人は死んでおりません」と発言して物議を醸しています。1987年頃には、もうあと一年くらいの間に、ベラルーシやウクライナの避難民たちは、皆、故郷に帰れる、と言った意味のことをあちこちで発言していたようです。

ところでブリクス氏はスエーデンの出身(1928年生まれ)で、1978年10月18日から1979年10月12日まで、同国の外務大臣でした。その後、国際舞台に転出したわけです。外務官僚の超エリートであったわけなのでしょう。これは、後任のエルバラダイ氏、天野氏も同様です。

ブリクス氏には原子力発電所の事故とはどういうものか、被災者はどんな状態に置かれるのか、といった点について知識が不足していたようですし、エリート官僚特有の「上から目線」で、現場の人たちの苦しみも十分に見えていなかったのだろうと思われます。しかし、こうした人たちが国際組織を動かしているのです。

ブリクス氏は決して無能な人間でも信念のない人間でもなく、イラク戦争に至る過程で国連の要員としてIAEAでの後任者エルバラダイ氏とともにイラクに入ったブリクス氏は、根も葉もない核兵器保有疑惑をネタにイラクを攻撃しようとしていたブッシュ政権に追従しようとはしませんでした。天野氏のイラン問題を巡る動きが公正を欠く点にも、きちんと批判をし続けているようです。

現在のブリクス氏は、チェルノブイリ原子力発電所の石棺に被せる、巨大な覆いのための資金集めの財団で代表をしています。こんなものを毎年一基ずつ作るわけにいかないことをブリクス氏は理解していると思いますが、覆いが完成しても、彼の失言が人々の記憶から消え去ることにはなりそうもありません。