告訴団:緊急院内集会&東京地検前アクション


福島原発告訴団

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

年明け早々に東京地検が、福島原発事故の刑事責任について東電役員(被告訴人)4人を不起訴処分にする方向であるとのリーク記事http://goo.gl/YhR1WC が年末に出ていたことから、年賀状作戦を呼びかけさせていただきましたが、ご協力いただいた皆様には、感謝申し上げます。

明日からいよいよ仕事始め。検察の動き(報道)にぜひ注目してください。

さて、福島原発告訴団は、とり急ぎこの緊急事態に対応するため、2月に予定していた院内集会を急遽1月16日に前倒しで行うことにしました。

基調講演には、東電の津波対策工事の先延ばし工作を、膨大な情報公開資料や緻密な調査活動で執念深く追いかけ明らかにした本「原発と大津波警告を葬った人々」(岩波新書)の著者であるサイエンスライターの
添田孝史さんを招いての集会となります。

この添田さんの本は、去年からかなり話題になっており、中日新聞書評欄でも写真家の樋口健二さんが2014年のベスト3の1冊として推薦していました。福島原発事故の真相と、原子力ムラの行動様式を知るためには「必読の書」です。それは、強靭な復元力でますます焼け太りしながら、原発再稼働に突き進む「今」の原子力ムラの構造を理解するのにも必ず役に立つと思います。

これでも起訴はできないのか!~院内集会&東京地検前行動~

1月16日
11:00~12:00 院内集会(参議院会館 講堂)
添田孝史さん講演
河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士、保田行雄弁護士のスピーチ

12:30~13:00 東京地検前行動

尚、福島原発告訴団の福島本部のブログでは、この間明らかになった証拠などを分かりやすくピックアップして掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/12/blog-post_30.html
マスコミでは決して報道されないために、世間の多くの人々は、いまだに東電の「想定外」という言葉を信じたままでいますが、事実は全く違います。とにかく一人でも多くの人にこのことを知っていただきたいです。

『原発と大津波』セミナー開催


澤井正子

来年1/24(土)、「もっかい事故調」が下記セミナーを開催いたします。講師は、福島第一原発事故前から原発の耐震安全問題に取り組まれ、国会事故調協力調査員として電事連等の資料を調査し、『原発と大津波』(岩波新書)を上梓された添田孝史さんを講師にお招きします。
2011年3月11日以前、東京電力を初めとして電事連、学会、各機関、原子力安全・保安院等がどのように津波問題を蔑ろにし、対応を怠り、安全対策を先延ばししていたのか、検証します。原発再稼働によって、今日またそれが繰り返される懸念が高まっております。沢山の皆さまの参加をお待ちしております。

……………………………………………………………………………………

「もっかい事故調」オープンセミナー

「原発と大津波―警告を葬った人々―」

2015年1月24日(土)13:00-16:30
文京シビックセンター26階スカイホール
http://bunkyocivichall.jp/access
東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分

講演:添田孝史さん
(サイエンスライター、元朝日新聞科学医療部記者)
添田孝史twitter: https://twitter.com/sayawudon
添田孝史ブログ:http://media-risk.cocolog-nifty.com

資料代:500円

東京電力は、福島第一原発事故の原因は「想定外」の大津波だという。しかし、「大津波」は3.11地震の14年も前に報告されており、決して「想定外」ではなかった。今回の「もっかい事故調」オープンセミナーは、添田孝史さん(元国会事故調協力調査員)を講師に、3.11前の津波対策に焦点を当てます。

「電力会社は業界に都合のいい専門家を主に集めて、津波想定や対策を検討する。その報告を受け取った保安院は、内容をチェックしなまま、電力会社の「安全性は確保されている」という言い分を鵜呑みにする。その繰り返し。地震学者たちの最新の知見が反映される公正な仕組み、機会はなかった。そして外部から検証できないように、報告書や議事録は情報公開していなかった。東電、電事連、保安院などによる「密室の合議」の連鎖の中で、原発の津波脆弱性への警告は葬られ、それぞれの責任も曖昧にされていった。
―添田孝史著『原発と大津波―警告を葬った人々―』 (岩波新書)から
主催:もっかい事故調 (世話人 田中三彦)
*国会事故調において事故の原因調査をしたメンバー(元委員および元協力調査員)の有志がつどい、事故調査を継続しています。)

【連絡・問い合わせ先】
澤井正子:090-4422-5394
sawai@cnic.jp