シンポジウム 福島原発事故 「吉田調書」を超えて


澤井正子

福島第一原子力発電所事故原因に関するシンポジウムが雑誌『世界』の主催で開催されますのでご案内いたします。パネリストは、海渡雄一氏、田辺文也氏、 田中三彦氏、ほかです。
参加費無料ですが、申込み制(先着150名:1/18締め切り)になっておりますので、 参加ご希望の方は、下記要領にて岩波書店『世界』編集部シンポジウム担当  までお申込みください。

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【転送・転載歓迎】
https://www.iwanami.co.jp/news/n17630.html

【シンポジウム「福島原発事故 「吉田調書」を超えて」@明治大学(1/22)】

シンポジウム
福島原発事故 「吉田調書」を超えて――何が究明され、何が究明されていないのか

■日時
2017年1月22日(日)12時30分開場 13時開会 15時40分閉会予定

■場所
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー16階 1163教室

■講演・パネルディスカッション
海渡雄一氏(新書『原発訴訟』著者)、
田辺文也氏(叢書・震災と社会『メルトダウン』著者)、
田中三彦氏(新書『原発はなぜ危険か』著者)

■参加費
無料

■参加申込
氏名・年齢・連絡先(電話・FAX・メールアドレスのいずれか)を明記のうえ、1月18日(水)までに、FAX・メール・葉書にて下記までお申込みください。

メールアドレス:sekai@iwanami.co.jp

FAX:03-5210-4144

郵送:〒101-8002 東京都千代田区一ツ橋2-5-5
岩波書店『世界』編集部シンポジウム担当

※先着150名様までの受付とさせていただきます。
※受付順に予約番号をお伝えしますので、当日、受付にてお申し出ください。

■主催
岩波書店『世界』編集部/福島第一原発事故を考える会(共催)

■問い合わせ先
岩波書店『世界』編集部
電話:03-5210-4241
FAX:03-5210-4144
メール:sekai@iwanami.co.jp

もっかい事故調セミナー


澤井正子

▋つぎつぎに認められる“ゾンビ原発”の再稼働—その危険な側面—▋

日時:11月26日(土)PM1:00-4:30(事前申込みはありません)
場所 :岩波書店セミナールーム
(岩波アネックス3F・1Fは岩波ブックセンター)
(地下鉄神保町駅下車)
(チラシ・会場地図はhttp://www.cnic.jp/7218 )
資料代:500円
パネリスト:
上澤千尋(原子力資料情報室)
佐藤暁(元GE原発技術者)
小倉志郎(元東芝原発技術者)
田中三彦(元日立系原発技術者)
*もっかい事故調:国会事故調で事故原因調査を担当したメンバー(元委員,元協力調査員)の有志が集い,事故調査を継続している.

福島第一原発事故を受けた炉規法改定により、原発の運転期間は「原則40年」
に制限された。しかし、これはあくまで“原則”である。原子力規制委員会が認めれば、最長20年の期間延長が認められるのだ。よくあるザル法のようだが、原子力規制委員会発足直後の記者会見で、田中俊一委員長は確かこう話していた。期間延長への対応は「相当困難」である、と。
ところがどうしたことか。運転年数40年を超え、墓場へと向かうと思われていた関西電力の高浜1号(運転開始1974年)と高浜2号(同1975年)の二つの老朽化
原発が、今年2月、あいついで運転延長が認められた。そして、翌月には、同じ関西電力の美浜3号(同1976年)の運転延長も認められた。期間延長は相当困難どころか、半死半生のゾンビ原発がいとも簡単につぎつぎと蘇っている。早くも「40年ルール崩壊」の感がある。
40年を超えた原発、あるいはそれに近づきつつあるゾンビ原発予備群。日本にはこうした“老朽化原発”がじつに多い。現在再稼働が目論まれている42基の原発のうち、運転年数が30年を超えるものがじつに17基もある。これらの老朽化原発は浅い知識、古い技術、古い法規、古い審査体系をもとにつくられている。そんな原発が当初の想定寿命を超えて運転延長されることにはどんな大きな危険があるのかを、まずパネリストが提示し、参加者の方々と全員で議論したい。

主催:もっかい事故調
賛同:原子力資料情報室
協力:岩波書店「科学」編集部
問い合わせ:
090-4422-5394(澤井)
sawai@cnic.jp

『原発と大津波』セミナー開催


澤井正子

来年1/24(土)、「もっかい事故調」が下記セミナーを開催いたします。講師は、福島第一原発事故前から原発の耐震安全問題に取り組まれ、国会事故調協力調査員として電事連等の資料を調査し、『原発と大津波』(岩波新書)を上梓された添田孝史さんを講師にお招きします。
2011年3月11日以前、東京電力を初めとして電事連、学会、各機関、原子力安全・保安院等がどのように津波問題を蔑ろにし、対応を怠り、安全対策を先延ばししていたのか、検証します。原発再稼働によって、今日またそれが繰り返される懸念が高まっております。沢山の皆さまの参加をお待ちしております。

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「もっかい事故調」オープンセミナー

「原発と大津波―警告を葬った人々―」

2015年1月24日(土)13:00-16:30
文京シビックセンター26階スカイホール
http://bunkyocivichall.jp/access
東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分

講演:添田孝史さん
(サイエンスライター、元朝日新聞科学医療部記者)
添田孝史twitter: https://twitter.com/sayawudon
添田孝史ブログ:http://media-risk.cocolog-nifty.com

資料代:500円

東京電力は、福島第一原発事故の原因は「想定外」の大津波だという。しかし、「大津波」は3.11地震の14年も前に報告されており、決して「想定外」ではなかった。今回の「もっかい事故調」オープンセミナーは、添田孝史さん(元国会事故調協力調査員)を講師に、3.11前の津波対策に焦点を当てます。

「電力会社は業界に都合のいい専門家を主に集めて、津波想定や対策を検討する。その報告を受け取った保安院は、内容をチェックしなまま、電力会社の「安全性は確保されている」という言い分を鵜呑みにする。その繰り返し。地震学者たちの最新の知見が反映される公正な仕組み、機会はなかった。そして外部から検証できないように、報告書や議事録は情報公開していなかった。東電、電事連、保安院などによる「密室の合議」の連鎖の中で、原発の津波脆弱性への警告は葬られ、それぞれの責任も曖昧にされていった。
―添田孝史著『原発と大津波―警告を葬った人々―』 (岩波新書)から
主催:もっかい事故調 (世話人 田中三彦)
*国会事故調において事故の原因調査をしたメンバー(元委員および元協力調査員)の有志がつどい、事故調査を継続しています。)

【連絡・問い合わせ先】
澤井正子:090-4422-5394
sawai@cnic.jp

賛同募集「サブドレン汚染地下水の海洋放出計画の中止を求める要請書」


澤井正子

全国の市民団体のみなさん、

「脱原発福島ネットワーク」、「ハイロアクション福島」から、下記「サブドレン汚染地下水の海洋放出計画の中止を求める要請書」への団体賛同を呼びかけます。

福島第一原発では、 「地下水バイパスの汚染地下水」をすでに5月下旬から海洋放出しており、11月中旬までに35回、55,908トンを放出 し、トリチウムの放出は約 115億ベクレル(第三者機関測定値)と公表されていま す。

東京電力と国は、新たに「サブドレン汚染地下水」の海洋放出を行おうとしてい ます。この「サブドレン汚染地下水」は、原子炉建屋・タービン建屋周辺の高濃度汚染 水を、水処理施設でトリチウム以外の放射性核種を除去したものです。東京電力は、「十 分な除去 性能を得られた」と福島県漁業協同組合連合会に説 明し、漁業者に対し「地下水バイパス」に続くあらたな「苦渋の決断」迫っています。

私たちは、膨大な量のトリチウム、汚染水の放出をストップさせ、さらに汚染水 対策がことごとく失敗している現状を踏まえ 抜本的な汚染水対策の確立をもとめ、「要請書」を東京電力に提出したいと思います。

「要請書」は、12月12日(金)「福島原発告訴団」の東京地検要請行動のあと、東京電力本社で代表が提出する予定です。たくさんの市民団体の皆さんの賛同をお願いいたします。

■「要請」に賛同いただける団体は、12月11日(木)18:00までに賛同の旨、メールまたはFAXでご連絡お願いいたします。メール、FAXとも、件名に【ストップ汚染水・賛同】と明記の上、賛同団体名と団体の所在都道府県名をお知らせください。
メール送付先:stop.osensui@gmail.com
FAX送付先:03-3357-3801(原子力資料情報室)

■福島告訴団の12/12の行動はこちらをご参照ください。こちらにも是非ご参加を!
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東京電力株式会社 代表執行役社長 廣瀬 直己 様       2014年12月12日
サブドレン汚染地下水の海洋放出計画の中止を求 める要請書

福島第一原発の過酷事故から3年9ヶ月、未だ事故の収束もな らず、全国各地に12万余の住民が過酷な避難生活を強いられ、放射能汚染と被曝の脅威にさらさ れている中で、東京電力と国は、放射能汚染地下水の新たな海洋放出計画を実 施しようとしている。

それは、福島第一原発の原子炉建屋・タービン建屋周辺の地下水を汲み上げて 地下水位を調整するサブドレン43本か ら汲み上げた高濃度放射性物質汚染水 を、サブドレン他水処理施設でトリチウム等を のぞく放射性核種を除去して海 洋放出するという、サブドレン汚染地下水の 海洋放出計画である。

東京電力は8月、サブドレン他水処理施設の設置を原子力規制庁に申請し、 約500トンの試験くみ上げを行い、くみ上げた高濃度放射性物質汚染水を水処理 施設に通して「十分な除去性能を得られた」と福島県漁業協同組合連合会に説 明したが、漁業者は当然のことながら反発している。

福島第一原発では、 汚染水貯蔵タンクの近傍下流に位置する12本の観測井戸 からくみ上げた地下水バイ パスの汚染地下水を5月下旬から海洋放出しており、 11月中旬までに35回、55,908トンを放出 し、トリチウムの放出は約 115億ベク レル(第三者機関測定値)とされている。原子炉建屋に1日約400トンの地下水 が流入して、高濃度放射性物質汚染水となっているのは周知の事 実で、建屋周辺の高濃度放射性物質汚染水を水処理後に放出 するサ ブドレン汚染地下水放出 計画は、地下水バイパスに 「苦渋の決断」をした漁業者はじめ住民にとっては耐え難いことだ。サブドレン汚染水の海洋放出の実施後は、さらに海側の地下水
ドレンからの汲み上げ放出も 予想される。漁業者や住民に困難な選択 を迫る不誠実で不当な対応が繰り返されている。

東京電力は、サブドレンの活用で地下水の流入が半減するとしているが、地下水バイパスに成果もなく、2号機トレンチの止水も失敗して凍土遮水壁の効果も疑わしい状況である。汚染水は「アンダー・コントロール」という安倍首相の国際公約は誠に問題で、制御のめどすら立たないのが実態ではないか。展望なき計画に漁業者も国民も納得していない。海洋汚染を拡大させ、国際的な信用を 失うサブドレン汚染水の海洋放出計画は中止し、 抜本的な汚染水対策を確立することを求めて、下記の通り要請し回答を求めるものである。

1、 サブドレン汚染地下水について、海洋放出計画は中止すること。
2、汚染地下水放出計画について、漁業者に限らず広く市民を対象に説明会を開催すること。
3、地下水対策について、あらゆる情報の公開、実効性に疑問のある凍土壁の中止とスラリー固化等の導入、汚染水の コンクリート固化の検討など、抜本的な汚 染水対策を確立すること。

● 呼びかけ団体:脱原発福島ネットワーク、ハイロアクション福島

連絡先:いわき市鹿島町久保於振1-2  TEL:0246-58-5570

シンポジウム:全文公開/「吉田調書」から見えてきたもの


澤井正子

政府事故調によって作成された元福島第一原子力発電所長・吉田昌郎氏(故人)のヒアリング記録(いわゆる「吉田調書」)が公開されました。 3/11の地震発生直後から事故対応の陣頭指揮を執った吉田所長が語った貴重な記録です。この「調書」から読み取れることは何か、過酷事故への対応は可能なのか、福島第一原発の事故原因を検討してきた元国会事故調のメンバーを中心に議論します。

10月15日(水)16:30~18:30
衆議院第1議員会館多目的ホール

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm

▽パネリスト
佐藤 暁:サトウ サトシ
(原子力コンサルタント、元GE技術者)

伊東良徳:イトウ ヨシノリ
(弁護士、福島第一原発1号機電源喪失は津波襲来前であることを究明)

上澤千尋:カミサワ チヒロ
(原子力資料情報室、原子炉・事故問題担当)

▽ゲストパネリスト
添田孝史:ソエタ タカシ
(サイエンスライター、元朝日新聞科学医療部記者、東京電力の津波対策を調査)

▽司会進行:
田中三彦(サイエンスライター、元国会事故調委員)

▽主催:もっかい事故調*
[*国会事故調において事故の原因調査を担当したメンバー
(元委員および元協力調査員)の有志がつどい、事故調査を継続中です。]

▽【連絡・問い合わせ先】
澤井正子:090-4422-5394  sawai@cnic.jp