原発事故被害者の救済を求める全国運動:第2期東京集会


原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会

12月13日(土曜) 13:30〜16:50
東京ウィメンズプラザ

東京ウィメンズプラザ アクセスマップ

(表参道駅B2出口より徒歩7分)
参加費:500円

「原発事故被害者の救済を求める全国運動」第2期がはじまりました。住宅、検診、保養、賠償ADRについて、立法措置に向けた請願運動など、具体的な行動を起こしていきましょう。

記念講演
「福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞」 日野行介さん(毎日新聞記者)

事例報告
★埼玉県における原発事故避難者がおかれている状況と今後の支援活動
__愛甲裕さん(震災支援ネットワーク埼玉事務局長)
★福島から東京に母子避難したママたちが立ち上げた「つながるNPO」活動報告
__ましこりかさん(ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト代表)
★保養活動の取ち組み
__早尾貴紀さん(311受入全国協議会共同代表)
★関東における甲状腺自主健診の取り組み状況
__柴田圭子さん(関東子ども健康調査支援金共同代表)

今後の運動展開に向けて
★原発事故被害者救済を求める第二期請願署名運動の論点
__海渡雄一さん(弁護士)
★原発被害者の救済を求める全国運動第二期に向けて
__佐藤和良さん(共同代表:いわき市議)

主催
原発事故被害者救済を求める全国運動実行委員会

問合せ先:
国際環境NGO FoEジャパン(エフオーイージャパン)
〒173-0037
東京都板橋区小茂根1-21-9
tel: 03-6909-5983
fax: 03-6909-5986

「もう我慢はしない!立ち上がる」 原発事故被害者集会アピール


福島原発告訴団

16日、福島市公会堂で開かれた「もう我慢はしない!立ち上がる」 原発事故被害者集会で採択されたアピールです。

141116アピ<集会アピール「もう我慢はしない!立ち上がる宣言」>

稲刈りが終わった田んぼに、西風が吹き、森の木々は赤や黄色の葉を落としています。山々は濃いオレンジ色の夕焼けに縁どられ、くっきりと群青色に浮かび上がります。
今年も、美しい福島の秋が終わり、やがて冬へと移り変わろうとしています。
しかし、原発事故が始まってから3年と8ヶ月、原発事故による傷はいたる所に入り込み、私たちはそこから逃れることができません。
原発事故現場では、今も放射性物質が大量に環境中へと流れだし、収束の目途は立っていません。すでにばらまかれてしまった放射性物質が、私たちの日々の暮らしに重くのしかかっています。国は、責任逃れと利権を守るために、放射能汚染の中で生きることを人々に強いています。
過酷な被ばく労働に従事する原発作業員は、搾取や待遇の劣悪さに苦しんでいます。
除染作業はもちろん、道路工事も、建築作業も清掃も、ごみ処理場の仕事も、多くの仕事が、被ばくの危険と隣り合わせの労働となりました。
いのちある食べ物をつくる農家や酪農家の歓びは奪われ、苦難と葛藤の中で生きています。
子どもたちの楽しい通学の時間も、体育やマラソン大会も、野の草摘みもドングリ拾いも、被ばくの不安を抱える現実があります。
子どもたちの甲状腺癌とその疑いは104人となりました。これからの健康被害とともに心配されるのは、放射能安全教育により放射能への警戒を解いてしまうことです。
避難し、家族離れ離れの中で暮らす人々の苦悩も続いています。あまりにも深い喪失と先の見えない暮らしの中で、うつ病に苦しむ人や自ら命を絶つ人が増えています。福島県の災害関連死は津波による被害者を上回り、 1700 人を超えました。
私たちはもうこれ以上、犠牲者を出したくはありません。
この地に水に空に生きる無数の声なき生き物たちも、命と健康を脅かされています。人間が引き起こしたこの惨禍を、ただ静かに生き抜こうとしています。
私たち被害者の健康と安全はどう守られるのか、暮らしと生業の回復はどう補償されるのか、ただ待っていても国は助けてはくれないことがこの3年8ヶ月の間に身に染みてわかりました。
私たち被害者の苦悩をよそに、鹿児島県の川内原発が再稼働されようとしています。大飯原発訴訟の判決は、国民が根を下ろして生活することを奪うことが国富の喪失だと示しました。それを身をもって知っている私た
ちは、同じ悲劇を二度と繰りかえさせないために、この事故について語り継ぐ責任があります。
今日、私たち福島原発事故による被害者は、福島市公会堂に集い、お互いの被害の実情を知り、それぞれの尊厳回復への意志を確認しました。私たちは、さまざまな分断を超えてつながり、国と東電に対し、被害者の本当の救済を求めて、力を合わせ声をあげていくことを誓います。

被害者への謝罪
東京電力と国はこれまでの原発推進政策の間違いを認め、全ての被害者に心から謝罪し、原発の推進を今すぐ止めること。
被害の完全賠償、暮らしと生業の回復
誰もが望む場所において、新たな生活を始められるような誠意ある賠償をすること。
被害者の詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施
「避難の権利」を認め、保養の制度化や定期的に詳細な健康診断を行うこと。
子どもたちに安全と真実を知る機会を保証すること。
事故の責任追及
司法の場で、東京電力福島原発事故の真実を明らかにし、責任を負うべきものが罪を償うこと。

私たちは、原発事故とその後の、国や東電の対応によって傷つけられた尊厳を自らの手で取り戻すため、もう我慢はしない!立ち上がることを宣言します。

2014年11月16日

「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」参加者一同

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

主催 原発事故被害者集会実行委員会
共催 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団、ふくしま集団疎開裁判の会、福島原発告訴団
賛同 (27団体)
原発損害賠償京都訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、原発賠償ひょうご訴訟原告団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団、福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害山木屋原告団、原子力損害賠償群馬弁護団、原発さえなければ裁判弁護団、原発事故被災者支援北海道弁護団、原発被害救済千葉県弁護団、原発被害救済山形弁護団、埼玉原発事故責任追及訴訟弁護団、東日本大震災による被災者支援京都弁護団、東日本大震災による福島原発事故被災者支援関西弁護団、兵庫県原発被災者支援弁護団、福島原発事故被害者救済九州弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団、福島原発被害首都圏弁護団、みやぎ原発損害賠償弁護団、やまきや未来の会弁護団、原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、全国一般ふくしま連帯労働組合、那須塩原 放射能から子どもを守る会、福島原発かながわ訴訟を支援する会、福島原発さいたま訴訟を支援する会、ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟