フクシマ・アクション・プロジェクト対県交渉


フクシマ・アクション・プロジェクト対県交渉 議事録

2016121916時~県庁

参加者:吉成宣子企画調整部文化スポーツ局生涯学習課課長、石田弘枝副課長

小池光一、小渕真理和田央子武藤類子、佐々木慶子、越智信一朗

吉成課長

 今年度は有識者会議を基にして、基本構想検討会議を始めています。お配りした資料の1ページ目をご覧ください。建設予定地の選定は、原発や中間貯蔵施設も見える場所で震災の記憶などの施設として適切ではということで決まりました。双葉町に産業交流センターが作られる予定で、復興記念公園も作られる予定です。アーカイブ施設には、原発災害を中心に記録を残す予定。復興記念公園は地震や津波を中心とした犠牲者への鎮魂と追悼のために。

 2ページ目について。展示部分を検討会議で話し合ってきました。それが3つの展示ポイントとなります。ここの会議では、原発事故が起きたところから始めるのではなく、原発災害の前にあった当たり前の日常や原発誘致で得たもの、失ったものを伝えてほしいという意見が出ていました。県民の思いとしては、大切な故郷を失わなければならなかったところはどういうところにあったのかなど、みんなに考えてほしいという声がありました。仮設住宅で家族がバラバラになったことなども伝わるようにという声もありました。

 3ページ目では、4つの視点、アーカイブでは福島独自の情報を展示する予定です。

 4ページ目は、意見をもらうための資料、イメージとして記載しています。多くの県民の方に参加してもらい、施設を支えてほしい。企画段階から加わってもらいたいということで、県民の方々から意見をもらいました。今年の820日にシンポジウムを三春町の環境創造センターで行い、150人ほど来場し、アンケートには88件ぐらいの回答がありました。広報をかなり行いました。

 67ページは、アンケート結果となります。

 第4回では、これらを踏まえて何をしていくか。場所が海に近く、この地域は津波の浸水もしている。ただ、その後には7mの防潮堤ができ、シュミレーションでは津波は来ないことになってる。検討会議は4回で検討を終えています。

佐々木慶子

企画の段階から県民参加型ということでとても期待しています。現状はどうでしょうか。

吉成課長

基本構想の検討の段階なので、その中で県民参加を謳いたいと思います。どういう組織づくりかはまだ。県民の皆さんの部屋が欲しいなど声が生まれて、施設設備が話し合われることになるかと思います。今回の構想会議で代表の方の声を伺っただけでなく、今後も県民のみなさんから意見を伺うような形を残していきたい。資料収集の一環としても。今後の予定としては、今年度中に基本構想を策定。次は実際の施設整備のための設計に移っていきます。ただ、予算のあてがまだついていないので、なかなか進められません。

和田央子

産業交流センターのイメージのような、アーカイブの方のイメージ図はないですか。

吉成課長

先入観をなくし、どのようにしたいのかというのを後々聞いていきたいと思っているのでイメージ図はつくっていません。そのためにも、予算が早く決まってほしいと考えています。

和田央子

予算の目標額はありますか。

吉成課長

ないです。

和田央子

県の予算ですか。

吉成課長

国に要望しています。

佐々木慶子

アーカイブセンターをオリンピックまでに作るということですか。

吉成課長

せっかくその時に多くの外国の方が来るので、オリンピックまでにと考えています。

武藤類子

県民は委員会に入っていますか。

吉成課長

県民は入っています。大熊町の商工会長や日本青年会議所の石田さん、小高ワーカーズベースの和田さん、会津の施設の谷津さん、学識者では福大の菊池さん、市岡さん。富岡で校長をされていた青木先生。

武藤類子

アーカイブ拠点に関する、県民への説明会はありますか。

吉成課長

市町村の会を来年111日に行いたい。これまでシンポジウムで意見を聞き、委員会、有識者会議でも聞いてきたので、今後ホームページに載せて聞いていきたいと思っています。やり方としては農業など幅広い被害がある。単なる地震と記録を展示している人と防災センターを見てきたが、そこよりも幅広いものを作っていきたい。

佐々木慶子

県民参加ということで女性も3名入っていますし、男女比はまぁまぁだと思います。ただ、私たちがこの人に思いを託せるという人が入っていない。どちらかというと体制側の組織ではない、福大の教授後藤忍さんなどを入れてほしい。後藤さんは先日の学習会でも公正なお話をしていただいた。世界で初めてチェルノブイリ事故とコミュタン福島の展示内容の比較を行った。私情も入れず、淡々と話していた。

吉成課長

予算がつけば2020年までに間に合わせたいとは思っている。今回つかなければ、来季からだと遅すぎる。

佐々木慶子

資料のページ1に「光と影」とありますが、ここの影がなかなか見えない。環境創造センターにフレコンバックや汚染水、廃棄物、処分方法などがきちんと書かれていない。光だけ見るのは危ない。影が見えると予防策も見えるし、影の部分も出してほしい。

武藤類子

展示内容についての意見は受け入れていかれると思うのですが、どのような形で集めるのでしょうか。

吉成課長

自由に寄せられるようにHPに準備したい。施設が開設されたあとも、県民の思いというコーナーも作りたいと考えています。県民の中には色々な思いがあると思うので、苦しんだ方々の思いも伝えていきたいと思っています。お母さんの思いも仕事上聞く機会があり、洗濯物を外に干すのかどうかが踏み絵みたいになるという話も聞いています。そのようなことも反映させたいと思います。資料室も設けるので、ぜひ活動の記録を出してください。

佐々木慶子

県に100回以上出しているので、持って来てもいいですか。

吉成課長

もちろん。そのような事実も集められたらと考えています。お金が集まったら寄せてくださいということを呼びかけたいと考えています。集めていきたい。

佐々木慶子

3.11の前から原安課の吉成課長にずっと要望書を渡してきた。3.11後に会った時に謝ってくれた。ぜひこれまでの要望書を受け取ってもらっていたい。

吉成課長

あらゆるものをいただきたいと思っている。双葉町の看板もうちの倉庫に入れられればと考えている。原発災害情報センターの「原発さえなければ」もいただき、展示できればと思っています。国の予算は年末までに出てくるので。

佐々木慶子

収録一覧なども作ってもらい、見せてくださいといえば見せてもらえるといい。

吉成課長

そのような形にしたいということも資料にも書いてあるので、ぜひ。

佐々木慶子

以前、2010年の年齢別の人口の数を県の担当者に聞いたら、うちではこれしか出せませんと言われた。しかし、他を辿ったらあった。

吉成課長

菊池先生は資料分類のプロなので、出せるように分類してくれる。そのようにできればと思っています。

小池

原発を作る時からの資料の公開をぜひ進めてほしい。予算が決まって、ガチガチに決まってしまうと意見が入れられないので、柔軟な素案ができた時にシンポジウムのような形で県民の意見を出せるときに行ってほしい。

吉成課長

作って終わりではないので、その後も続くと思っています。広島も今でも資料を取集している。

武藤類子

施設を作るにあたって参考にした施設は。

吉成課長

手分けして見て回った。平和祈念館、人と防災未来館。リアスアーク、中越。一日で安く行けるときには車で行っています。

武藤類子

チェルノブイリや水俣などにも行ってもらいたい。

吉成課長

ニューヨークのトリビュートセンターなど。英語を訳してもらって、見ている。ハイヒールとその物語。突然命を失わなければならなかったという展示がとても印象に残っている。。

武藤類子

今回の施設は原発から4㎞のところにある。修学旅行生なども来させるということはとても心配。対策はどのように考えていますか。どうやって逃げるのか。

吉成課長

検討会議の中でも言われました。防潮堤、盛り土、あとは1F。1Fの近くに作るということは、やはり事実を知ってもらうという意味があります。1Fに一日8000人の見学者も来ているので、併せてみてもらうということも考えています。原発立地の自治体の方もそちらに来るようなので、アーカイブセンターも原発事故が起こったらこのようになるということを来て学んでほしい。

武藤類子

ヨウ素剤は置く予定はありますか。

吉成課長

まだ予算も出ていないので、そこまでは。今後ご意見をもらいながら。パブコメではなく、ずっと意見を集めていきたい。

フクシマ・アクション・プロジェクト 対県交渉


対県交渉 議事録

201691511時~福島県庁舎

出席者:福島県生活環境部環境共生課 遠藤洋、三浦俊二

小渕真理、小池光一、後藤忍、佐々木慶子、人見やよい、武藤類子、川崎哲、越智信一朗

佐々木慶子

県環境創造センターが開設されたので、これまでの意見交換がどう生かされているのかを確認したい。また今後も県と建設的な意見交換を行いたいと考えています。731日に事前見学をさせていただいて、その日の午後に遠藤課長と話をさせていただきました。今回も交流棟の展示内容について意見交換したい。整備推進室がなくなったということですが、今後環境共生課と新たに話し合いを続けていきたいと思いますが、よかったでしょうか。

三浦俊二

はい。

佐々木慶子

あちらはあちらの分野、こちらはこちらの分野があると思いますが、こちらを通じて、あちらに何かあったら伝えてほしいけれど、よいでしょうか。

三浦俊二

はい。

佐々木慶子

県内外、国外の方も見ることができるようにと思うのですが、今日見てきた川崎さんから気づいた点をお願いします。

川崎哲

印象として、この問題について以前からお話させていただいた内容が反映されていると思いました。基本的にお伝えしてきたのは、今の放射線の状況について過度に楽観的になり過ぎず、危険なこと、事故などの悲惨なことはそのまま伝えるべきということは反映されていると思いました。展示内容もアップデートできるようになっていたので良かったと思いました。多言語対応は見出しを英語にしているレベルでしたので、その中身を英語にすることが今後できないかと思いました。

佐々木慶子

アテンダントで英語ができる人はいますか?

三浦俊二

いません。実際に外国の方が多く来てからの判断になるかと思います。コスト的なこともあるので。情報としては最新の情報を組み込む形で行っていくつもりです。

佐々木慶子

原発労働者数も出ていたので良かったです。後藤さんはいかがでしたか?

後藤忍

反映させていただいた内容があり、よかったと思います。質問、確認なのですが、早見表の立体表示が原案にありましたが、なくなったのは何故でしょうか。早見表などはどこにあるのでしょうか。

三浦俊二

元々は面積で大きさを表現しようということで原案で作ってありましたが、見た人が分かりにくいのではという意見があり、情報として何mSvとして分かりやすいように変更しました。

後藤忍

放射線管理区域の例えや死亡するレベルなどの表示もなかったが。

三浦俊二

なかったですか。

後藤忍

4回の検討会の場ではまだ原案のままでしたが、どこで変わる判断があったのでしょうか?

三浦俊二

調べないとわかりません。

後藤忍

誤解を招くようなクイズがありました。人工放射線が体内にダメージがあるかどうかという質問の答えが×だった。このようなものはちゃんと読まないと影響ないんだと子供たちは思ってしまう。監修は誰が行っているのでしょうか?

三浦俊二

専門家、アドバイザーの方です。

後藤忍

3点目、原発事故後、年表で一年分は固定されていますよね。その中に安定ヨウ素の話や12月に知事がお米の安全宣言を行った後に汚染米が見つかったということなど、県として教訓とすべき点が抜け落ちている。県の教訓として掲載は考えていないのでしょうか?

三浦俊二

うちの施設は事実をきちんと伝えるということを考えています。都合のよい原子力安全神話を作るのではなく、展示すべてに事実を並べていく。放射線についても表に出されているデータをいいとこだけ取るのではなく、文科省の教材に載っているものを使っています。原子力に依存しないように。原発事故のヨウ素剤の話や教訓らしいものは載せていません。事実を乗せる、原子力に依存しないような。

佐々木慶子

どの部分の事実をということになるのかと思う。その点が違うので私たちも伝えるので、今後検討していってほしいと思います。

後藤忍

固定されたものも変更などしてもらえるのでしょうか。例えばシールなど張るのはどうか?

三浦俊二

シールなどはなかなか難しいと思います。委員の中でも検討していくかと思います。情報だけ戴き、参考にさせていただく形で。

後藤忍

来場者アンケートはあるのでしょうか?

三浦俊二

91日からアンケート箱を用意しています。

川崎哲

今後に向けて改訂する際、大きく抜けているのは除染についての情報だと思います。除染ゴミの影響は環境に対しても問題があると思います。フレコンバックの山があるのが現状だと思いますが、それをどう安定させて処分していくのかという課題について多少出ていたとは思いますが、印象として薄かった。環境のブースでもごみ問題として出てきていなかった。

三浦俊二

除染の情報を見る画面があるので、そういうところにというのもあるかもしれない。更新の機会に仮置き場の管理や市町村が地下水の検査を行っているなど、できるかなとは思います。今やっていることを展示して、住民の方に安心していただければ。

武藤類子

家のそばに置いてある家庭内の除染ゴミをそこに置かざる得ない状況を紹介してほしい。ゴミの分別に放射線ゴミが出てきていないので、それも含めて。

三浦俊二

仮置き場がないので現場保管をしているところが郡山、福島などで多いです。放射線ラボのところで伝えるべきか。どれぐらい情報が入っているのかを確認し、検討したい。私たちの出すゴミについては市町村のルールに沿ったゲームになっているので、除染廃棄物を入れるのは適当ではないのでは。国がやっていることなので、我々がやっていることではない。除染や放射線ではなく低炭素社会などに、我々の出すゴミとして展示している。今の仮置き場の状況について、足りないようだったら見てみて情報を追加するなり、展示として更新するのは数年後になるかと思いますが、私も確認してみます。

佐々木慶子

フレコンバックのある所に帰還しないといけない現実があり、見通しも立っていない。原子力規制委員会委員長は、先日国は当てにならないから市町村で積極的に管理していく方がいいのではないかと言っていた。

遠藤洋

環境汚染などはまだ出ていないので。当初のフレコンバックは問題があったので取り換えています。今のものは強化されている。

三浦俊二

破れているのはブルーシートや遮蔽土嚢です。外から見て破れているのは遮蔽土嚢。心配しなくても。フレコンバックが破れていることは聞いたことがありません。

武藤類子

川内でも出ています。フレコンバックから土が出て草も生えていました。

三浦俊二

それは国直轄ですかね。

佐々木慶子

文字も消えているし、発酵するものが入っているので。

遠藤洋

課題について研究しているので、対策を立てていくように。

佐々木慶子

そのような現実を見せていただきたかった。

三浦俊二

土壌が出ていたというのは、昨年の除染については破れている事例はなかった。

佐々木慶子

これからもよりよい関係を作り続けていきたい。

小渕真理

展示物はトータルメディアの提案が精査されたことになったのですか?

遠藤洋

内容は適切かどうか直して、正確な情報を、専門家の先生の意見を聞きました。

小渕真理

学芸員のような専門家を置くようにしますか?放射線についての。

遠藤洋

運営の仕方を検討しました。今のところ県直営でやる形で決めています。ノウハウはこれまで世界でもないので、県の職員が直接作るというところまで努力をしてきた。外部の事業者も育ってくれば外部という話もあると思うが、今は県が直営でやっていきたいと考えています。県の職員で研究している人もいるので、それで運営していきたい。

小渕真理

専門的な知識を持っていないと、こんなレベルだと言われかねない。

小池光一

映像はどこが作っていますか?

遠藤洋

プラネタリウムでかなりのシェアをとっている五藤光学研究所です。

小池光一

映像がボケているのでもう少し改善してほしい。アドバイザーは誰ですか?

三浦俊二

放射線については長崎大学の高村先生、クイズも高村先生。

遠藤洋

県内の現役の先生やJAの方にも見てもらっています。

小池光一

高村さんの話は違うなぁという考え方がこれまで散見されたので、複数の人が監修した方が良いと思います。

遠藤洋

小学校の先生もいらっしゃります。

三浦俊二

高村先生、JAEA石田特任参与、教育委員会の学校の校長先生、福大の渡邊明先生、いわき明星大の先生、消費者団体の方とか。

小池光一

やはりある程度色々な視点で。

遠藤洋

標準的な数字があり。

人見やよい

3回行きました。非常に面白いなと思いました。あれを見終わった後、広島の資料館に行ったので、広島の資料館を見た後の気持ちになるようになればよいなと思った。しかし、もう原発じゃないんだとということにはならず、楽しかったというのは問題だと思いました。子どもたちにつらい現実を見せても楽しんでもらえない、興味を持ってもらえないかもしれないが、厳しい現実を要所要所に入れてもらいたかった。

遠藤洋

すぐ入ったところには色々辛い情報がある。環境創造センターということで、正確な情報を見てもらいたいということで、今後のアーカイブセンターなどにも生かしていきたい。

人見やよい

福島県の生活の暮らしが変わったこと、健康調査が始まったこと、除染ゴミがある、モニタリングポストがある、福島県だけが語るべきことが展示されていなかった。県民宣言が最初の知事のものではなく、新しいものになっていた。

遠藤洋

内部で検討したのですが、新しいものをということになりました。

佐々木慶子

最初の12311日のはぜひ掲載してください。スペースがあるのは確認しました。

武藤類子

アーカイブセンターはどのようになっているのでしょうか?

遠藤洋

大熊双葉に公園をつくるということで、これがすべての震災、原発の事故を展示するそうです。アーカイブは生涯学習課が担当します。アーカイブの展示内容の検討は、基本構想は終わっており、予算の話も出ているはずです。

脱原発をめざす首長会議 宝塚勉強会


越智信一朗

「脱原発をめざす首長会議」が宝塚市で勉強会及び総会を開催しますので、お知らせいたします。
勉強会には元経産省官僚だった古賀さんが登壇されます。傍聴方法などは下記をご覧下さい。
◆詳細:http://mayors.npfree.jp/?p=3667

また、この前日には関西の市民団体グループ兵庫フォーラムさんが企画するイベントに世話人の三上元 湖西市長も登壇します。

「これからのエネルギーは市民が決める!
原発ゼロ社会への道―第2回兵庫フォーラム」
日時:5月9日(土)13:00~17:00
場所:兵庫県立中央労働センター 大ホール
(JR阪神元町北西歩10分、阪急花隈北歩5分、神戸市営地下鉄県庁前西歩5分)
◆詳細:http://mayors.npfree.jp/?p=3680

*** 拡 散 歓 迎 ***

「脱原発をめざす首長会議」
勉強会及び総会 in 宝塚

<勉強会及び総会>
日時:5月10日(日)13:30~16:30(開場 13:00)
会場:宝塚市立公民館 東公民館 ホール(兵庫県宝塚市山本南2丁目5-2)
※阪急宝塚線山本駅(南口)より徒歩10分

◆勉強会
13:30~15:00 「日本の成長は脱原発から」
古賀茂明氏 (古賀茂明政策ラボ 代表)
◆総会
15:15~16:15 総会
16:15~16:30 記者会見

※この活動の一部は一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの助成を受けてい
ます。
▼一般傍聴者
事前予約制で80名とし、先着順とします。勉強会、総会すべて傍聴可能です。
※再生可能エネルギー施設の視察は首長のみとなります。
下記をお読みの上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
【参加費】 無料
【申し込み方法】件名に「5月10日 傍聴希望」として、以下を記載し、ご連絡
ください。
①お名前(ふりがな)、②ご連絡先 (電話番号かEmail)
【申込先】 脱原発をめざす首長会議事務局
E-mail : mayors@npfree.jp / FAX : 03-3363-7562
【締め切り】 4月30日(木)

東京、福島、宮城で脱原発を考えるイベント


越智信一朗

3.11から4年目を迎える今年は、世界からゲストを迎え東京、福島、宮城で脱原発を考えるイベントが開催されますので、お知らせいたします。

3.11から4年目を迎える3月は、私たちが改めで原発について考える月となります。10日からトルコ、インドネシア、ロシア、メキシコ、ブラジル、インドなどから脱原発活動に関わっている人々が来日し、東京-福島-仙台で一連の原発に関するイベントが行われます。飯舘村や南相馬の視察、「福島での原発の教訓」を国を越えて多くの人が話し会う「市民が伝える福島世界会議」が開催。また、世界中の災害の専門家が一同に集う、国連防災世界会議開催される仙台では、脱原発をめざす首長会議や市民団体などが原発問題について話し合います。
*“福島の教訓を世界に伝える”原発事故から4年 防災世界会議@仙台にあわせて*
詳細:http://urx2.nu/h4EH

*◆3/10「脱原発でつかながる日本と世界」@東京*
日時:3月10日(火)19:00~21:00(開場 18:30)
会場:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館B1F)
参加費:一般 1000円、若者(30歳以下)無料
主催:ピースボート、FoE Japan
詳細:http://urx2.nu/h4Fh

*◆3/11 海外、国内ゲスト歓迎レセプション*

*◆3/12 海外、国内ゲストによる福島スタディツアー*(飯舘村、南相馬市など)

*◆3/13「市民が伝える福島 世界会議」@福島*
ブックレット「福島 10の教訓~原発災害から人々を守るために~」お披露目
日時:3月13日(金)09:30~21:00
会場:福島県文化センター 2階 会議室兼展示室
参加費:無料
主催:福島シンポジウム実行委員会(東京:ピースボート、福島:ふくしま地球市民発伝所)
詳細:http://urx2.nu/h4SF

*“国連防災世界会議でのイベント”*
詳細:http://www.bosai-sendai.jp/

*◆3/14「市民参加による原子力災害の予防と対応」*
日時:3月14日(土)09:15~
会場:東京エレクトロンホール宮城 602中会議室
主催:日本イラク医療支援ネットワーク (JIM-NET)
詳細:http://urx2.nu/h4T6

*◆3/14「防災世界会議ふくしまCSO連合 ~福島原子力災害の被災者支援・復興支援を行う現地の市民活動の情報を伝える」(展示)*
日時:3月14日(土) 10:00~
会場:せんだいメディアテーク 5階、6階
主催:防災世界会議ふくしまCSO連合
詳細:http://urx2.nu/h4T7

*◆3/14「原子力防災と自治体の役割~その教訓と課題~」*
日時:3月14日(土)17:30~19:30(開場 17:15)
会場:TKP ガーデンシティ仙台勾当台 ホール5
参加費:無料 ※先着順
主催:脱原発をめざす首長会議
詳細:http://urx2.nu/h4EU

福島県環境創造センター」に対するFAP請願、県議会で採択!


フクシマアクションプロジェクト事務局

現在、福島県は「放射性物質により汚染された環境を早急に回復し、県民が将来にわたり安心して暮らせる環境を創造する」ことと「国内外の研究機 関と緊密な連携の下、世界に冠たる国際的研究拠点を目指す」ことを基本理念として、三春町、南相馬市に「福島県環境創造センター」を建設する準備 を進めています。
この施設には、福島県、日本原子力開発機構(以下、JAEA)、国立環境研究所の研究施設や国際原子力機関(以下、IAEA)の緊急時対応能力 研修センターなどが入る他、交流棟という施設では県内の全小学5年生が見学に来ることを前提とした放射線教育を中心とした展示も予定されていま す。
フクシマ・アクション・プロジェクト(以下、FAP)は、この交流棟のおける展示内容について新たな「安全神話」が生み出されないよう、これま で担当部署である「県環境創造センター整備推進室」とは何度も、展示内容に関わっては県義務教育課とも交渉を重ねてきました。

◆FAP請願、県議会で採択!

私たちFAPはこの6月の福島県定例県議会へ「『福島環境創造センター』交流棟の企画内容を原発事故と被災の教訓を踏まえたものにすることを求 めることについて」という請願書を提出したところ、7月2日同議会で採択されました。
この請願書採択を受け、FAPは、その内容を実施するように同センターの交流棟展示内容を検討している福島県環境創造センター整備推進室と7月 25日に話し合いを持ちました。

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主に話し合った点は以下の通りです。その後、引き続いて記者会見も行いました。
※8月2日(土)13時30分から、第2回検討会が福島県自治会館301会議室で行われる予定です。ここで実施手法や展示内容などが話し合われ ます。傍聴も可能ですので、ぜひ傍聴に行きましょう。

◆交流棟の展示対象者について
県内の全小学5年生の来館を前提とし、その他、国内外を問わず市民の来場も考えているとのことでした。また、期待する効果としては①原発事故後 に県がどのような取り組みを行ってきたのかを知ってもらう②放射線そのものについての正しい知識と理解を深めてもらう③県としての今後の方向性に ついて知ってもらうの3点を挙げました。来場した子どもたちが福島の未来に希望を持つことも考えているとのことでした。これに対して私たちは、② に関わって事故の実態(汚染水問題や廃棄物問題の行き詰まりなど)や、放射能の制御の難しさなども示すことなどを要求しました。

◆交流棟の展示内容について
①展示内容に対して、こちらから原発での労働者の被曝の状況など、事故現場での現状を知らせる必要があるのではという質問に対し、原発について の情報コーナーは作るが、原発内についての展示などは考えておらず、原発周辺の県民が将来どうなっていくのかを見せなくてはならないとの回答があ りました。
②第1回の検討会で配布された資料(資料2)について、19頁の食品を測るという項目の趣旨・目的の箇所に安全性を伝えるとあるが、これは安全 性を伝えるということなのか市場に出ているのは安全というのはおかしいという指摘を行いました。それに対して、説明不足であって、安全だというこ とを先に言うのではなく、きちんとモニタリングをして市場に出ており、その結果として店頭で売られているものは安全ですということを伝えたいとの 回答がありました。この回答にたいして、最近の中国から輸入し、市場に出ていた食材が安全というわけではなかった例もあるように食べたいものを自 ら計れる体制づくりが必要であること。また、科学者や専門家などが検討する過程が必要ではないかと、こちらから伝えました。
③展示内容については最低限、英語表記は行うことを考えているとのことでした。その他は決めていないとのこと。
④研究棟と交流棟との関係では、研究棟での研究成果を交流棟で来場者へ教えるような仕組みも考えているとのことでした。

◆検討会委員について
JAEA出身の委員は、どのような経緯で決まったのかというこちらからの質問に対して、放射線などに関しては日本国内で一番の専門機関は JAEAだと考えており、震災後もすぐに色々な活動を行っているためとの回答でした。委員男女構成(女性は7人中2人)もアンバランスだし、会議 内容もレベルが高いとは言えない。もう少し、専門性の高い人選があってもいいのではないかと要求しました。

◆外部の専門家からの意見聴取について
検討会委員について、外部の専門家などからの意見を聞く機会を設けるのはどうかというこちらからの質問については、現在の委員で足りない場合は そのような機会を設けることを検討することもあるかもしれないが、現在はそのような状況にはないとの回答でした。

◆IAEAについて
現在自治会館1階にあるIAEAの施設がそのまま三春の研究棟に移る予定。活動内容も現在と変わらず、IAEA加盟国からの研修受け入れを行 い、モニタリングの技術などを教えたりするとのことでした。

◆県議会HP:http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/gikai/201406kekka.html

「福島県環境創造センター交流棟展示等検討会」へ傍聴に行こう!

8月2日(土)13時30分から、第2回検討会が福島県自治会館301会議室で行われる予定です。ここで実施手法や展示内容などが話し合われ ます。傍聴も可能ですので、ぜひ傍聴に行きましょう。

FAP請願書審議の傍聴についてのお知らせ


越智信一朗

先月、FAPが福島県議会に出した請願書「『福島環境創造センター』交流棟の企画内容を原発事故と被災の教訓を踏まえたものにすることを求めることについて」が、以下の日時で審査されることが決まりました。傍聴は15名までどなたでも可能です.
※傍聴の方法については、以下日時の後に記載します。

3/13(木) 11:00から生活環境部「企画環境委員会」で審査開始。
※審査は恐らく午後とのこと。
3/20(木) 前段に総括審査会が行われ、それが終了次第、恐らく16:00頃から企画環境委員会が開催され採択か否かが決定するとのこと。

傍聴は、当日県議会本庁舎3階の議会事務局議事課で開始1時
間前から受け付けています。手続きは住所、氏名等を所定の用
紙に記入するだけです。

【傍聴手続の流れ】
○傍聴申し出(議会事務局議事課)

○傍聴章受領

○委員会傍聴(傍聴章着用)

○傍聴章返却
委員会

問い合わせ先:議会事務局議事課(TEL 024-521-7608