IAEA抗議行動に参加して


青山はるえ

経産省前テントひろば「あおぞらTV」2012年12月21日放送

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松元ちえ
今日はたんぽぽ舎の青山さんにお越しいただいています。今日は。寒いところどうもありがとうございます。先週の確か14・15・16日に郡山であったIAEAの閣僚会議があったんですけれども、そこでですね、この間もここから放送した時にお話ししたんですけれども、反原発、ここの経産省前のテント、それからたんぽぽ舎の皆さんもそうですけども、東京の方からとか、郡山の、福島の方とかですね、いっぱい集まって抗議行動をされたというふうにお聞きしているんですが、どんなふうな行動があったのか、というのをちょっとご説明いただけますか?

青山はるえ
たんぽぽ舎ボランティアの青山はるえです。よろしくお願いします。テントから1便と2便の2台のバスが出まして、今回はボランティアとしてちょっとお手伝いをさせていただきました。

で、まず私は最初に申し上げたいことがあるんですけども、福島の女性たちです。この3日間の抗議行動のために、本当に、忙しいなか、力を合わせて非常に素晴しい活動をされてました。私は皆さんに福島の女たちに、まずは犒いと感謝の言葉を捧げたいと思っています。有難うございます。

けっこう、集まったんですか?

第1便のバスが30名ほど。第2便のバスで16名が参加いたしました。

凄いですね。

向うでしたことは沢山ありまして、まず、この福島の女たちが用意してくださったプログラムですね、14日の金曜日が福島県庁前抗議行動。ここでは抗議の声を挙げて、抗議要請書を手渡して、そしてデモをしました。付近の空気はたいへん重いものでした、お互いに。

駅前まで行ってやっと普通の方も聞いてくださったり、高校生が立ち止まってくれたりとか…やっぱり聞いてくれる方がいました。それもとてもいい行動だったな、と思います。ビルの上の方から窓を開けて見ていてくれたりとか、そういう方もちらほらいたんですけれども、全体としてはちょっと思い感じの空気を私は感じました。

なるほど。その県庁での抗議っていうのは、どういうことを訴えられてたんですか、皆さん?

まず、福島県がやっていることの不当性ですね。それからIAEAを招致するというようなことについてです。あとはですね、そこの抗議行動の隣のところに紅葉山公園っていうのがあるんですけども、そこでスピーチをしたり、かんしょ踊りをしたり、色々なことをやりました。

そのあとですね、広瀬さんの講演が郡山でありました。広瀬隆さんの熱い熱いメッセージの講演を聴きました。会場はもう、満席でした。

そうですよね。東京でもそうですけどね、福島でやったらまさに、多分。皆さん、いい機会だったと思って聴きにいらしたんですよね。福島で参加された方たちの声っていうのはどんな声でした? 抗議行動をする、あるいはIAEAの会議が郡山で行なわれるってことに対しては? 現地の方たちはどんあふうに思って…

あの、現地の方の声を直接聴くことはあまりできなかったんです。バスの中で一緒に行った、岐阜から来た方、福岡から来た方、そういう全国から来た方の声は一緒にいたものですから、とても…やっぱり現地に来て良かった…

そうですよね。これは…今、写真見えてますが

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これは佐々木慶子さんがですね、ビッグパレットでですね、要請書を手渡す時の映像だと思います。それで、ビッグパレットっていうのはこんなふうになっているんですけれども、ここのところの、ここが通りに面しているところでコンビニとかがあるんですね。この隅で私たちの抗議行動をした…

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ああ、ビッグパレットの真ん前ではなくってということなんですね。

そうなんです。この青いところは登録車両が通れますが、ここのところはすべて

警備がね

警備6000人いましたので

6000人? 凄いですね。

集まっているのが200名でした。6000人に対して200名。大部分が福島県外から来た方が半分ぐらいだったのではないかと、私は思います。

福島の現地の方々の参加が少なかったっていうのは、それはどうしてなんですか? 告知が遅かったとか?

告知は遅かったか、あるいは、もう、ビラもたくさん撒いていると思うんですが、それはこれから解決していかなくちゃならない問題じゃないかと思います。ただ、心の中では…

ただ、通りの声をですね、私たちコンビニの角のところでずっと挙げていますので、クルマもちょっと停まって窓を開けて聴いていたりとか…されていました。関心はあると思います。

あとはですね、どういう要請書をIAEAに手渡したのか、ということをちょっと一言お話ししてよろしいでしょうか。まあ、2枚組なんですけど、一言で言えばですね、ここですね、「福島原発事故を過少評価せず、被災者の声に真に応えることを求める」そういう要請書を手渡しました。

IAEA側から出てきたのは、イギリス人の広報の女性が一人でした。で、佐々木慶子さんは名刺をお渡しされたんですけれども、相手の方は名刺も持ってこられなかったというくらいなので、それを強く抗議しまして、後から持って来られました。

その要請書を手渡したことが果して、声が届いているんだろうか、というのが私たちの一番の心配事ですけれども、今日、あの、外務省の方に行かれた方がその点を問い糺したところ、何の反応もなかったということなので…ただ、広報の方がこれを、要請書を受け取っているのですから、必ず声は届いているはずなんですが、それの反応をこれからも監視していかなくてはならないのではないか、と私は思います。

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あと、抗議の時にですね、いっぱい外国人の方がいらしてたので、私たちの方でも沢山、外国語を用意しました。これはアラビア語ですね。「私たちはあなた方に抗議をする!」という文面です。その他ですね、8カ国から10ヶ国語くらい用意していったのですが、これがフランス語ですね。「福島の女たちはIAEAに抗議する」それからこれは、「あなたたちは歓迎されていない!」という言葉で、これは緑の党の外国人の方が皆、いらしたんですけれど、「とても良い」と言って、皆さん、写真を撮ってくださいました。

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それから同じようなことで、ハングルもあります。140ヶ国ぐらいかいらしてるんで…あと、スペイン語とか、その他も沢山、用意いたしました。

各国の閣僚に対して、アピールできた、ということですね。

はい。ここいらへんで、第1陣のテントのバスは帰りました。で、その後は、第2陣が残っておりまして、夜のビッグアイでの交流会などに出ました。そこにもフランス人の方たち、外国人の脱原発会議のの方たちが寄ってくれました。で、熱い交流ができました。

その交流会は抗議行動に参加した脱原発派の市民運動の皆さんとか…

そうです、そうです。

そうなんですか。で、そこに、各国から集ってこられた活動家の方たちとか、

はい、来てくださったんですね。

そうですか。良かったですね。そこでの意見交換というのは、例えば世界的に連体してどういう活動をするとかっていう、そういう話はされましたか?

はい、そうです。とにかく相手は利権を追う巨大な企業であり、また国の政府であり、そこに立ち向かうためには、各国の私たち名もない市民たちが手を繋げて、繋ってるんだという姿を見せていくことが大事でしょう、頑張りましょう、という話をしました。

いいですね。これから具体的にそういう行動を起せていけるといいですけどね。

園地に行って分ることというのはとても多かったので、これからも繋っていきたいと思います。

どうも有難うございました。